虫姫さまふたり Ver1.5 購入

ビックで限定版を予約していたものの、毎度ビックの買い物は配達が遅いので（悪いのはJPエクスプレス）つい通常版を地元で購入してご覧の有様に。普段は通常版と限定版の両方を買うなんて事はしないんですが、今回はお布施と保険の為に。で、案の定夜も8時近くに持ってきやがりました。ふざけんな。

虫ふたのプレイは今回が初めて。移植の具合については分かりませんが件の変態オプションは本当に頭がおかしいとしか思えないような内容でした。最大5つのウィンドウを表示させてメイン以外の4つには各々に表示内容（画面全体、自機周辺、スコア周辺、ボム残数周辺等）、画面表示の遅延時間、ウィンドウのサイズや位置などを事細かに指定でき、設定内容は8つまで保存可能でどのモードでも呼び出して即適用できるという優れもの。RFAのオプションと比べてこちらはプレイしやすい画面周りを自分でカスタマイズする、という点に重きを置いたオプションだと感じました。

ロード時間やメニューの操作レスポンスも極めて良好。大往生の移植担当に爪の垢を煎じて飲ませてやりたいくらいです。

気持ちよく遊ばせるという点では限りなく満点をあげたい虫ふたですが、1つ強いて不満をあげるとすれば捨てゲーボタンが欲しかったという事ですかねー。やはりここまでユーザーフレンドリーに仕上がっているのだから、同じく至れり尽くせりでSTGの移植ハードルを上げたRFAの画期的発明も採用して欲しかった！

ノービスモードは初プレイの俺でも1コインでALLできるくらいの難易度に抑えてある初心者向けのモード。かと言ってRFAみたいに一切弾を撃ってこないとかではなくちゃんと攻撃もしてきます。最終面ではそこそこの攻撃で押してくるのでプレイヤーが実際に攻略したという気持ちになれる非常に良くできたモードだと思いました。

アレンジモードではシステムが大きく変わってレコとパルムを入れ替えながら進みます。細かいルールの説明は省きますが、とにかく弾を跳ね返して琥珀アイテムに変える事が重要らしい。琥珀を回収する事でオフェンスカウンタを回復させてディフェンスカウンタが枯渇したタイミングで入れ替わってディフェンスカウンタ回復→オフェンスカウンタ回復の為に弾を反射・・・の繰り返しというゲーム性。このモードはウルトラで遊ぶのが一番オススメ。アレンジ独自のゲーム性のおかげでウルトラの鬼のような弾幕でも意外と生き残れるし、なにより派手で爽快。Ver1.5のウルトラの方は嘘避けでどこまで進めるかを楽しむ為に重宝してますw