怖がりのクセに昔からホラー映画とかサスペンスドラマが好きだった私。
おこちゃまの頃に見てトラウマになってしまった作品もたくさんある。
土ワイでやってた乱歩の美女シリーズ。
その中でも1番トラウマになってるのが「天国と地獄の美女」・・そう、パノラマ島奇談のヤツだ。
「みごろたべごろ笑いごろ」で面白いおっさんだと思ってた伊東四郎が、
イメージとは全く異なる悪役で義眼をはずしたりしてる訳ですよ。
裸に近いおねーさん達が怪しげなパノラマ島でエロい踊りとかしてる訳ですよ。
最期になんだか良く分からないけど犯人が花火で打ち上がって死んじゃう訳ですよ。
おこちゃまには刺激が強すぎましたね。しかも正月にやってたんだよな・・。
パノラマ島奇談と言えば石井輝夫監督の「恐怖奇形人間」だろうが
何かの雑誌でコレの写真を見て見事にトラウマになった。中学の頃だ。
実は今1番見たい作品かもしれない。見てトラウマを断ち切りたいんだろうな。
あと、日曜恐怖シリーズってのがあって昼間にやっていたコレの再放送をよく見てたんだが、
「悲しみの山荘」っていうタイトルの回があってコレがまたトラウマに。
話の細かい筋は覚えてないんだが、確か悪い奴に殺された女の双子の妹（姉？）だかが、
犯人に復讐をするって話だったハズ。
で、終盤で土砂降りの中、犯人が山荘に逃げ込むんだがロッキングチェアに
腰掛けた死体（犯人が話の中で殺したんだと思う）から大量に血が噴出すシーンが強烈なインパクトで。
全体的に陰鬱な雰囲気漂う作品だったのもあるが子供心にまずいモノ見たなぁって思ってた。
昔のチャチな特撮でさえトラウマになっちゃうんだから
昨今の度が過ぎた残酷描写の映像作品を規制するのも仕方が無いよね。