旧・フレアバーテンダーCATMANの今日の一杯

全日本フレアバーテンダー協会会長の旧ブログです。新ブログはcatman.bar-nemanja.com です。

マルソウのカフェ・タイム・ドリンク・メニューが新しくなりました!

2010年04月25日 | カクテルバー・マルソウ

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今日は曜日でお休みの方も多いかと思いますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

カクテルバー・マルソウではカフェ・タイム(10時~17時)ドリンク・メニューが、今日からしくなります

定番人気のドリンクに加え、6種類のお薦めドリンクと、2種類のソフト・クリームをメニューに追加します

またカフェ・タイム限定カクテル「バイス」「初恋」「矢沢」「北條流レモン・サワー」4種500円でご利用いただけます

新しいドリンク・メニューを是非お楽しみください!


Cuba Libre [クバ・リブレ]

2010年04月24日 | カクテル紹介

Dscn9688 本日はカクテル「クバ・リブレ」を紹介致します

ホワイト・ラムコーラで割り、カット・ライムを搾ったシンプルな飲み物です

このカクテル名はスペイン語で”自由なキューバ”と言う意味を持ちます。英語圏で「キューバ・リバー」と発音されています。

1898年米西戦争が起こり、その影響でスペインの植民地だったキューバに独立の気運が高まりました。

この独立運動の合言葉が「ビバ・クバ・リブレ!(自由なキューバ万歳!)」であり、このカクテル名の由来となっています。

1902年キューバアメリカの後押しを得て独立を果たしますが、その際にキューバ産のラムアメリカ産のコカ・コーラで割って、ライムを加えた飲み物が、キューバの人達の親米感情が溶け込んだ1杯として人気を博したと言います。

現在キューバでは、コーラも生産されており、トロピ・コーラ(Tropi Cola)トゥ・コーラ(Tu Kola)という銘柄がありますが、コカ・コーラよりやや甘みが強いのが特徴です。

現地キューバでは「キューバ産のラムをトロピ・コーラかトゥ・コーラで割ってこそ、クバ・リブレだ!」と拘るバーテンダーが多いです。.


本日のお客様紹介「太田基裕」さん!!

2010年04月23日 | フレア・バーテンダー紹介

Dscn9697 カクテルバー・マルソウ太田基裕(チョッパー)さんが、ご来店されました!

現在マジック・バー・カンパスに勤務されているチョッパーさんは、日本のフレア団体設立後に、初めて行われた大会「FBN FLAIR CHALLENGE FINAL 2000」優勝者であり、国内で数々の優勝歴を持つ日本フレア界の先駆者です。

お話を伺ってみました

北條:「フレア・バーテンディングはいつ頃始めて、初めて大会に出場したのはいつでしたか?」

太田:「1998年(17歳)からはじめて、1999年(19歳)に大会に出場しました。」

北條:「どのようなきっかけでフレア・バーテンディングを知り、始めようと思ったのですか?」

太田:「ジャングルTV達人のコーナー外国人のフレアを見たのがきっかけです。」

北條:「過去に印象に残ったフレア・バーテンダーはいますか?」

太田「韓国ニコラス・アンと、エストニアミディガス(現在ラスベガスカーニバル・コート勤務)です。」

北條:「フレアで想い出に残っている事はありますか?」

太田:「これから作りたいと思います。」

北條:「フレアの大会で、初優勝した時は、どのような気持ちでしたか?」

太田:「嬉しかったですが、もっと上があるのは知っていたので、世界を目指したくなりました。」

北條:「フレアでの失敗談などはありますか?」

太田:「酷い二日酔いでフレアをした事ですね。」

北條:「フレア以外にも、得意なものが沢山あると伺いましたが、どのようなものが得意なのでしょうか?」

太田:「マジックコンタクト・ジャグリング怪談話などが得意です。」

北條:「最後に今後の目標はありますか?」

太田:「得意なジャンルを全部取り入れたパフォーマーで食べて行きたいです。」

北條:「ありがとうごさいました。」

★チョッパーと初めて出会ったのは、1999年「第4回NBA銀座オープン・フェスティバル」でした。

以来、日本のフレアを共に盛り上げてきた、当時の苦労もよく知っている仲間です。今はANFAの大会審査員などで、お世話になっております。これからも宜しくお願いいたします


こんなハバナ・クラブ入荷!

2010年04月22日 | カクテルバー・マルソウ

Dscn9679 天候が安定しない今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

先日、カクテルバー・マルソウシンゴ君キューバへの旅から帰国し、珍しいハバナ・クラブを購入してきましたので、ご紹介致します

写真右から、アルコール25%の「Mojito Club」、15年ものの「Gran Reserva」最近ヨーロッパでよく見かける「Anejo Especial日本では終売となった「Anejo Reserva」となっております。

各限定1本ずつの入荷ですので、売り切れ次第で終了となります。

お薦めの飲み方は、やはりロックですね。

本場の味わいに、今ならもれなくシンゴ君の土産話がついてきます(笑)


本日のお客様紹介「金城光浩」さん!!

2010年04月21日 | フレア・バーテンダー紹介

Dscn9668カクテルバー・マルソウ金城光浩さんが、ご来店されました!

ミツさんは、モナコで開催された「SKYY FLAIR GLOBAL CHALLENGE GRAND FINAL 2008」ワールド・チャンピオンとして知られる、日本でトップクラスのフレア・バーテンダーです。

お話を伺ってみました

北條:「フレア・バーテンディングはいつ頃始めて、もう何年になりますか?」

金城:「2000年からで10年目になります。」

北條:「好きな選手憧れのフレア・バーテンダーはいますか?」

金城:「太田基裕さん、北條智之さん、滝藤育伸さん、江田毅寿さん、イアン・バルトファビオ・ミラニステファン・ノートーブーンです。」

北條:「想い出に残っている大会はありますか?」

金城:「レジェンド8と、カツと一緒に出場した、オースラリアの大会・サザンカムフォート・ショーダウンです。僕にとって初めて出場した海外での大会ですから。」

北條:「スイーツ男子(笑)として有名なミツさんですが、甘いものでは何が一番好きですか?」

金城:「チョコレート・パフェカフェ・オレが好きです。カフェ・オレは毎日2リットル飲んでいます(笑)」

北條:「今のフレアの練習時間は、1日どれくらいですか?」

金城:「日によってまちまちですが、1時間の日もあれば、3時間ほど練習する日もあります。」

北條:「大会に挑むにあたって、大切にしていることや、ジンクスなどはありますか?」

金城:「周りの方々に感謝の気持ちを忘れずにいる事、そして自分を信じる事です。また演技前には必ず手を合わせます。」

北條:「今までのフレア人生の中で、嬉しかった事辛かった事を教えて下さい。」

金城:「フレアをすること自体が、とても楽しく嬉しい事なので、辛く感じた事はあまり無いです。あ、でも一つだけ。練習の為に、部屋の窓ガラスが粉々になった事が辛かったです(泣)」

北條:「最後に今後の目標を教えてください。」

金城:「今は共同でお店を持ち、オーナーという立場になりましたが、これからも色々な大会に挑戦し、再度世界チャンピオンになりたいです!!」

北條:「ありがとうございました。」

ミツと初めて出会ったのは、由比ヶ浜のビーチでした。その頃はこんな立派なフレア・バーテンダーに育つとは、正直夢にも思いませんでした。

今やANFAが世界に誇るフレア・バーテンダーとしての彼の活躍を、僕も誇りに思っています。これからも頑張って欲しいです。