意見交換会

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天窓は明るい

2010-10-14 23:53:05 | Weblog
 今日も現場でした。私の親が仕事をしているときは、次の次の仕事の事を考えなければ仕事を止めてしまうことになります。ということで、便所の前室につける天窓のことで屋根屋を呼んでおきました。いぶしの瓦をガラス瓦に替えるのに、位置の打ち合わせをしようと思っていたのですが、屋根屋の仕事の段取りの関係で今日施工まで終わりました。昼でも電気をつけなければ仕事ができなかったのですが、電気がなくても仕事ができるほど明るくなりました。ガラス瓦6枚です。天窓の明るさは、建築基準法でも認められていて採光補正係数が普通の窓と比べて3倍取れます。解釈として3倍明るいのです。
 さて私の仕事ですが、一部屋の床の断熱材・捨て張りまで終わったので、通路の床組みへと作業を進めました。夕方には通路の大引きは全て終わりましたが、タルキ・断熱材は終わらなかったので、仮の床を作って終わりました。工事中でも、夜は家の方が使うので支障のないようにするのです。

レベルを出す

2010-10-14 00:25:39 | Weblog
 今日も現場でした。昨日からの続きで、大引きのレベルを出しながら床束を入れました。大引きは、檜の芯持ち材を使います。芯持ち材というのは腐りにくく防虫効果もありますが、変形しやすい材料です。床組なので防虫効果にはいいのですが、変形すると大変です。どのように変形するかは、おそらく誰にも分かりません。大引きを入れるにはすでに変形していることが多く、両端を固定して中央部分が下にたわむように入れ床束で高さを調整します。一般的にはこれでいいのですが、このように入れても床を持ち上げるように変形してくる材があるのです。これを防ぐには、中央付近でボルトで引っ張ってやることです。特に、長さが2間の時にはお勧めです。今日は、大引きをいれ、タルキを入れました。階段があったので、その下の床を撤去し夕方には仮設で階段を持たせるようにしました。設備屋との折り合いもあり、なかなか作業が進みませんでした。
 さて夜は、通学合宿に講師で参加してきました。家の模型を木で作るのですが、なかなか思うように作れず、予定では19:30~21:00でしたが、日が変わるぐらいまでやりました。私のは難しかったのですが、簡単なほうで城をイメージした家もありました。「世界一受けたい授業」で子供たちが考えたそうです。私が小学校の頃にはなかったことで、私も子供の頃にやりたかった。