ケープタウン!南アフリカ!青く透き通る空、きらめく緑の海!質問歓迎 koji_n_2003(at)yahoo.com

ライフ、旅、ランニング、語学 www.skyroadafrica.com, www.horizoncatcher.com

雲を抜け

2008-07-28 20:03:48 | スカイダイビング
土曜、1ヶ月ぶりにスカイダイビングにいけた。朝7時に張り切って起きてPodcastでニュースを聞きながらドロップゾーンへ。僕がついた時はすでにタンデムの客が来ており、まずその日一番のセスナがすぐに飛んでいった。が、一瞬のうちに空が雲に囲まれ、何も見えない状態に。

雲は3000から4000フィートあたり一面に広がっており、パイロットはGPSでドロップゾーンの場所はわかるのだが、雲を抜けるまでドロップゾーンが見えなく結局、皆かなり離れたところに着陸し、車でそれぞれをピックアップしていった。タンデムではカメラマンも一緒に飛んだのでビデオを見ると4000フィートの上はまったく雲がなくきれいに見渡せ、タンデムした人は満足してるようで何より。

その後、しばらく雲が開けるのを皆辛抱強くまってやっとチャンスがきた。雲はあるもののところどころで千切れており、視界は十分のようだった。僕はソロで後の5人は一緒にフリーフライ。僕も早くフリーフライをしたいが、装備不十分でまだできない。上昇中Jasonがあの狭いなかで2度オナラを。

僕が最初にジャンプ。1ヶ月ぶりの感覚で全てから開放された気分だ。真下に大きな雲が見え、それが、どんどん近づいてきて4000フィートで雲に吸い込まれた。パラシュートが開いたときはまだ雲でひんやりした。数秒後、雲の下に抜け急に世界が真下に現れた。

雲を突き抜けたのは初めてで、遥か下に見えた雲がすさまじいスピードで近づき、その中に吸い込まれるのは何とも幻想的だった。無風でまだ小さなサイズになれていないのかかなり早く前にすすでいたので着地で転倒。地面は砂地なので何ともないが飛行点よし、着地失敗といったところ。怪我さえしなければいい、着地したときは1週間のつまらないストレスがどうでもよく見え、爽快感で一杯だった。もう一回ジャンプしようか考えたが、1回目の快感で十分とし、パラシュートのパックをさらに学んで帰路に着いた。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿