ジルとうなぎの 風に吹かれて気ままにキャンプ

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夏にFFヒーターを空燃焼

2020-07-18 |  点検と整備

昨日は東京都の新型コロナの感染者が293人と過去最多となり、周辺県の感染者も多い。

直前に東京を対象外としたGo toキャンペーンももめている。 

政府も苦渋の選択をしたのだろうが、ここはやっぱり経済を回すよりも新型コロナの感染を防ぐほうが先だろう。

 

梅雨も終わりに近づいて、晴天になったので久し振りにキャンカーに上がりこんだ。

室内を簡単に掃除して、数か月ぶりにFFヒーターのスイッチを入れる。

 

 

  

 

この前、FFヒーターを使ったのは多分3月くらいだったと思う。

ダイヤルを最強に回して10~15分間放置する。

長期間配管内に閉じ込められた酸化しかけた燃料を燃やして、新しいもの入替えてやる。

 

  

 

出来れば月に一度はやった方がいいと言われているが、うちはやっても夏の間に1~2回しかやらない。

 

  

 

酸化した燃料は、内部のバーナーや燃焼室にベタベタした窒素酸化物が溜まってスムースな燃焼を妨げる。

これはFFヒーターをOHしたときのもの。

一番重要なバーナーの燃料を金属スポンジにしみ込ませて燃焼する部分に真っ黒い窒素酸化物が溜まっている。

こうなるとバーナーに着火しなくなるのでOHしてバーナースポンジを取替えるしか方法がなくなる。

 

  

 

ついでにもう一つ。

FFヒーターの温度管理がどうもうまくいかないと思ったら、ダクトの断熱を行えば良くなる可能性が高い。

外部に温度センサーを追加するより先にこちらを先に試したほうがいい。

細かいことは過去の記事を参照。

 

  

 

ダクトに黒いウエスを巻いて針金で縛った。

 

  

 

夏にこうやって空燃焼させても、何も変わらないような感じがするが実は大きな違いがある。

月に一度やらなくても一夏に1~2度やるだけでも全く違うので、この機会にやってみては如何 ? 

 

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コメント (10)
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