昨日は水曜日なので朝から実家にいって、母をまずクリニックに連れて行った。
午後からは買い物に行って、自宅に戻ったのは午後4時前。
昨日は疲れて早く寝たので、今朝早々にテスト。
昨日紹介したLiFePO4のスマートBMSの中身を調べてみることにした。
バッテリーにつなぐと細かいテストが面倒なので、ここは疑似バッテリーを使う。
12Vの可変できる電源に抵抗で分圧してバッテリーのセル4個分に見立てた。
これはリポメーターとまったく同じ配線。
順番を間違えるとデバイスを飛ばす危険があるのでご注意。
これは以前に無線用に組んだリーフLi-ionバッテリーの設定を変更するために作ったもの。
中国製は新品でも故障しているものも多いので、組込む前にチェックしたほうがいい。
ソケットを差し替えるだけで色々テスト出来るので便利。
パソコンにつないで、JBDTのソフトを立ち上げてBMSデータを読み込んだ。
これは今までLi-ion の設定で使っていたもの。
このソフトでは4画面で表示される。
今回はパソコンで読み込んだが、普通使うのはスマホの方が便利。
スマホは iphoneとAndroidは使い勝手がまったく違って、iphoneのほうがはるかに使いやすい。
Setting画面でReadボタンをクリックするとグリーンに変わってBMSのデータが表示される。
セルの充電カットオフが3.65Vで、放電カットオフが2.50Vに設定されているので、LiFePO4に組み込む場合はこのままで大丈夫そう。
次にPack Infoをクリックすると各セルの電圧が表示される。
バッテリー電圧とセルの最高、平均、最低の電圧が表示される。
Calibration画面
Other Function画面
ちょっと電圧を下げて、セルの設定電圧2.50V以下にしたら放電FETがグレー表示になってCell Under Voltage が赤く表示された。
今度はちょっと電圧を上げて、セルの設定電圧3.65V以にしたら充電FETがグレー表示になってCell Over Voltage が赤く表示された。
実際のLiFePO4の保護用には、このまま設置しても使えるが、管理電圧を変えて書き込もうとしたら文字化けしてエラーが出た。
文字化けしているが何とか読むと、設定変更は15~100Vの間しか出来ないみたい。
iphoneだったらうまくいくはずなので、設定変更はそちらでしたほうが良さそう。
アプリは xiaoxiang BMSと叩くと出て来る。
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