にやにや製作:GoogleMapとGPSを自転車で使う

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製作 かるかる

新型充電池・エネループをつかってみた。

2006年12月20日 21時40分23秒 | Hacks
香嵐渓へ行った10日と中里ダムへ行った16日と、この一週間でえらい気温差が出てきました。
2回ともGPSの電池に三洋のニッケル水素充電池 eneloopを使いました。
電池は気温が下がると極端に性能差が現れるので冬に試してみるのが一番、
実際にハンドルにつけて寒風を受けながらの耐久テスト。

使っているガーミンのGPS e-trek(無印)は、単三アルカリ池2本で22時間(公称)持つことになっていますが、
新品のアルカリ電池でも一回5時間使って、3回+家でのデータ取りでほぼカラになってしまいます。(バッテリーセーブモード)
GPSに蓄えられるトラックデータも6時間で上限の1500ポイントを越えてしまうので、
1回の電池交換で3回分しか使えません。(実測べーす)


で使ってみた結果:
「何回使えるか」
3回(14時間)+コンピュータとのシリアル通信をこなしました。
通常モードで3回使えたので立派です。
いままで、高いアルカリ電池の節約のためバッテリーセーブモードで常用してましたが、
これからは常に通常モードの綺麗なログが採取できそうです。

またこの3回の使用期間は1ヶ月に渡っています。
自己放電が少ないという宣伝文句通りなんの問題なしに乗り切っています。
今までの充電池だと1ヶ月ほっておくと、カラです。2回目はありえなかったです。

という訳で、買ってきたばかりの新品のNiMH充電池が1ヶ月も電力を温存したままで
3回のログ採りに使えました。

※NiMH充電池は、2、3回充放電を繰り返すと本来の性能を発揮するようになる。
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以下どうでもいい事。

今までもアルカリ電池の代わりに、NiMH充電池を試してみましたが
使い古しの充電池のためフル充電で1回~2回(5時間+3時間)程度で「BATTERY LOW」と出てしまう状態です。

10月の鈴鹿・御池山行きではアルカリ電池の買い置きが無かったため、
急遽自転車用ランプに使っている単三のNiMH充電池(1500mAh)をフル充電で持っていきましたが、
途中で電源が何度も落ちてしまい十分なログが取れませんでした。
そんなこともあり、今までと違ってかなり使える電池と話題のeneloopを購入することにしました。

手に入れて最初にやったことは、電圧の計測です。
怪しい情報で eneloopは、充電直後の電圧が高く(1.7Vとか)
GPSを壊すとか変な情報がありましたので、充電直後の電圧を測ってみました。
買ってきたパッケージを開けた直後は、1.37v、充電後は1.42vでした。
1.7vなんて出てません、まったくのデマで安心して使えます。
ちなみにこの状態でGPSに入れると8割の容量を指します。
この電池の容量は、min1900mAhですが、GPSが電池容量を測る仕組みは
容量が減るにしたがって電圧が下がっていく曲線を元に推定しているだけなので
実際の容量を測っているわけではありません。
この推測もアルカリ電池を元にしているため、あまり意味がありません。
機種によって使用電池の切り替え設定があるのはこのためですね。

他に気づいたこと:
今まで使ってきたアルカリ電池(松下)、東芝の充電池(1500mAh)と比べて胴回りが厚い(eneloop:1900mAh)。
そのためバッテリーケースに入れるのがなかなか難しい。

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参考:何度も「eneloop」と「HHR-3MPS」を取り上げているコラム
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