2006年12月7日のこのページは、GMM.exe Ver1.1.0.12の説明書として使っています。
2006年8月15日 Ver1.0.0.6版の差し替えです。
GMM.exe:
GoogleMapsとGoogleEarth用のフリーで使える位置情報編集ソフトです。
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GMM.exe 最新版
「GMM.exeの最新版のダウンロード用WEBページ」
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[GoogleMaps編]
Googleマップに写真を簡単に貼り付けたい(木曽三川公園~墨俣一夜城)
この場合にGMM.exeをお勧めします。
GPSのトラックデータとデジカメ画像から撮影ポイントを自動で割り出します。
GMM.exeを使う状況としては、 GPSデータがある + デジカメ画像がある の
2つの条件がそろった場合に使うともっとも楽が出来ると思います。
単体のGPSデータが無い場合でもGPS機能付きのデジカメやGPS携帯で撮影した画像でも
この条件が当てはまります。
デジカメ写真やGPSのデータが無くても:
WEB地図サービスである「Yahoo!地図情報」や「GoogleMaps」に表示された情報から
ポイント情報を引っ張ってきて利用することが出来ます。
参考:2006年12月6日ドラック&ドロップだけでGoogleマップを作る方法
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[GMM.exeを使ったGoogleMapsの作り方]
[基本編]
GoogleMaps作成に於けるGMM.exe中心機能は
1.GoogleMaps用HTMLの出力と
2.GPSデータを使ったデジカメ写真画像の撮影ポイントの自動検索です。
------------
1.GoogleMaps用HTMLの出力
とりあえず、Googleマップを作ってみる。
GMM.exeの「GPSログ登録」「ポイント編集」タブにある「出力」ボタンを押すと表示 される
「GoogleMaps用 HTML出力」を選びます。
「GoogleMapsAPIKey」や「地図タイトル」を入力するダイアログが現れます。
地図タイトルをいれて、「地図作成」ボタンを押します。
保存するファイル名を指定するダイアログが出てくるので、適当に名前を入れると
以下のような雛型でGoogleMapsAPIを使った地図が出力されます。
何も情報を入れないと、東京駅を中心とした地図が出来上がります。
これが雛型です。ポイントもGPSによる軌跡も何もありませんがこんなに簡単に出来ます。
ポイントの追加については
2006年12月6日のドラック&ドロップだけでGoogleマップを作る方法を参照してください。
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[応用編:GPSトラックデータとデジカメ写真を貼り付ける]
2.GPSデータを使ったデジカメ写真画像の撮影ポイントの自動検索
流れ: 2-1.GPSログを登録する → 2-2.デジカメ写真を登録する → 2-3.GoogleMaps/GoogleEarthの出力をする
2-1. GPSトラックデータを登録する:
GPSトラックデータを「GPSログ登録」にドラッグドロップで放り込むか、
ファイル(F)→GPSログファイルを開く で読み込んでいきます。
※トラックデータとして読込めるのは *.trk *.gpx *.log(NMEA-0183形式)の3種類です。
[登録した様子]
------
2-2.デジカメ写真を登録する:
1. デジカメ画像をGMM.exeにドラッグドロップします。
2.位置情報が割り出されると以下のような「登録確認」ダイアログが表示されます。
3.「はい」ボタンを押して、リストに登録します。
4. (1.~3.)の作業を画像毎に繰り返します。
5.ポイントを編集します。
「ポイント編集」タブで 編集したいリストをダブルクリックするか、右クリックで表示されるメニューの「ポイント編集」を選択します。
以下のような「プロフィールマップ・ポイント情報編集」が別ウインドウで表示されます。
写真画像には地名データがありませんので、地名の初期値は「-」となっています。
この例は「365号旧道」にしました。
また「プロフィールマップ・ポイント情報編集」ウインドウで設定する「地名」は
プロフィールマップに描画される地名とGoogle Earthで表示される地名も兼ねています。
「拡張>>」ボタンは、時刻や緯度経度を編集する場合に使用します
[プロフィールマップサンプル]
6.「編集完了」ボタンを押して「ポイント編集」タブへ戻ります。
2-3.GoogleMaps/GoogleEarthの出力をする:
1.出力ボタンを押す
GMM.exeの「GPSログ登録」「ポイント編集」タブにある「出力」ボタンを押すと以下のようなメニューが表示されるので
「GoogleMaps用HTML出力」を選択します。
2.APIKey を入力する
次に表示される「GoogleMaps作成」ダイアログに、
「APIKey」と「地図タイトル」を入力して「地図作成」ボタンを押す。
※GoogleMapsのAPIKeyの取得方法については、http://map.alamode.tv/apikey.htmlを参考にして、
http://www.google.com/apis/maps/signup.htmlにてもらってきてください。
後は保存するファイル名を選んで出来上がり
おしまい
後はWEBにアップロードして(・∀・)ニヤニヤ します。
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※GMM.exeが扱えるGPSのデータ:
トラックデータの*.trk *.gpx *.log(NMEA-0183形式)
ポイント情報の*.wpt *.rte,*.kml の6つ種類
※撮影場所の推測:
GPSログ中の時間データとデジカメ写真のExif時間を突き合わして
マッチした時間を元に撮影場所を推測します。
そのためGPSデータには時間情報、デジカメにはExifや撮影時間が必要になります。
※デジカメ画像を弄る場合の注意:
画像縮小ソフト・レタッチソフトによってはExifデータを破壊するものが存在します。
破壊されたExifからでは時間情報が取れないため位置推測が出来なくなります。
2006年8月15日 Ver1.0.0.6版の差し替えです。
GMM.exe:
GoogleMapsとGoogleEarth用のフリーで使える位置情報編集ソフトです。
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GMM.exe 最新版
「GMM.exeの最新版のダウンロード用WEBページ」
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[GoogleMaps編]
Googleマップに写真を簡単に貼り付けたい(木曽三川公園~墨俣一夜城)
この場合にGMM.exeをお勧めします。
GPSのトラックデータとデジカメ画像から撮影ポイントを自動で割り出します。
GMM.exeを使う状況としては、 GPSデータがある + デジカメ画像がある の
2つの条件がそろった場合に使うともっとも楽が出来ると思います。
単体のGPSデータが無い場合でもGPS機能付きのデジカメやGPS携帯で撮影した画像でも
この条件が当てはまります。
デジカメ写真やGPSのデータが無くても:
WEB地図サービスである「Yahoo!地図情報」や「GoogleMaps」に表示された情報から
ポイント情報を引っ張ってきて利用することが出来ます。
参考:2006年12月6日ドラック&ドロップだけでGoogleマップを作る方法
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[GMM.exeを使ったGoogleMapsの作り方]
[基本編]
GoogleMaps作成に於けるGMM.exe中心機能は
1.GoogleMaps用HTMLの出力と
2.GPSデータを使ったデジカメ写真画像の撮影ポイントの自動検索です。
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1.GoogleMaps用HTMLの出力
とりあえず、Googleマップを作ってみる。
GMM.exeの「GPSログ登録」「ポイント編集」タブにある「出力」ボタンを押すと表示 される
「GoogleMaps用 HTML出力」を選びます。
「GoogleMapsAPIKey」や「地図タイトル」を入力するダイアログが現れます。
地図タイトルをいれて、「地図作成」ボタンを押します。
保存するファイル名を指定するダイアログが出てくるので、適当に名前を入れると
以下のような雛型でGoogleMapsAPIを使った地図が出力されます。
何も情報を入れないと、東京駅を中心とした地図が出来上がります。
これが雛型です。ポイントもGPSによる軌跡も何もありませんがこんなに簡単に出来ます。
ポイントの追加については
2006年12月6日のドラック&ドロップだけでGoogleマップを作る方法を参照してください。
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[応用編:GPSトラックデータとデジカメ写真を貼り付ける]
2.GPSデータを使ったデジカメ写真画像の撮影ポイントの自動検索
流れ: 2-1.GPSログを登録する → 2-2.デジカメ写真を登録する → 2-3.GoogleMaps/GoogleEarthの出力をする
2-1. GPSトラックデータを登録する:
GPSトラックデータを「GPSログ登録」にドラッグドロップで放り込むか、
ファイル(F)→GPSログファイルを開く で読み込んでいきます。
※トラックデータとして読込めるのは *.trk *.gpx *.log(NMEA-0183形式)の3種類です。
[登録した様子]
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2-2.デジカメ写真を登録する:
1. デジカメ画像をGMM.exeにドラッグドロップします。
2.位置情報が割り出されると以下のような「登録確認」ダイアログが表示されます。
3.「はい」ボタンを押して、リストに登録します。
4. (1.~3.)の作業を画像毎に繰り返します。
5.ポイントを編集します。
「ポイント編集」タブで 編集したいリストをダブルクリックするか、右クリックで表示されるメニューの「ポイント編集」を選択します。
以下のような「プロフィールマップ・ポイント情報編集」が別ウインドウで表示されます。
写真画像には地名データがありませんので、地名の初期値は「-」となっています。
この例は「365号旧道」にしました。
また「プロフィールマップ・ポイント情報編集」ウインドウで設定する「地名」は
プロフィールマップに描画される地名とGoogle Earthで表示される地名も兼ねています。
「拡張>>」ボタンは、時刻や緯度経度を編集する場合に使用します
[プロフィールマップサンプル]
6.「編集完了」ボタンを押して「ポイント編集」タブへ戻ります。
2-3.GoogleMaps/GoogleEarthの出力をする:
1.出力ボタンを押す
GMM.exeの「GPSログ登録」「ポイント編集」タブにある「出力」ボタンを押すと以下のようなメニューが表示されるので
「GoogleMaps用HTML出力」を選択します。
2.APIKey を入力する
次に表示される「GoogleMaps作成」ダイアログに、
「APIKey」と「地図タイトル」を入力して「地図作成」ボタンを押す。
※GoogleMapsのAPIKeyの取得方法については、http://map.alamode.tv/apikey.htmlを参考にして、
http://www.google.com/apis/maps/signup.htmlにてもらってきてください。
後は保存するファイル名を選んで出来上がり
おしまい
後はWEBにアップロードして(・∀・)ニヤニヤ します。
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※GMM.exeが扱えるGPSのデータ:
トラックデータの*.trk *.gpx *.log(NMEA-0183形式)
ポイント情報の*.wpt *.rte,*.kml の6つ種類
※撮影場所の推測:
GPSログ中の時間データとデジカメ写真のExif時間を突き合わして
マッチした時間を元に撮影場所を推測します。
そのためGPSデータには時間情報、デジカメにはExifや撮影時間が必要になります。
※デジカメ画像を弄る場合の注意:
画像縮小ソフト・レタッチソフトによってはExifデータを破壊するものが存在します。
破壊されたExifからでは時間情報が取れないため位置推測が出来なくなります。