東京大阪ラプソディー

私が生まれ育った故郷「東京」の友人たちへ、また私の「大阪」での生活を知る心優しき人たちに、徒然なるままに綴っています。

今月も締め切りに追われる

2009-06-09 14:21:14 | 日記
 今月も既に九日、、、明日は経済新聞の記事の出稿予定日である。
感覚的には6月を迎えたのもつい昨日のような気がする。悠長にブログを書いている暇などないはずなのだが、これはこれで気分転換でもあるし、指慣らしにちょうどいいのだ。
 明日は朝一番で予定通りに出稿して、11日の夕方にゲラの校正を片付け、校了してからその晩は近所へ飲みに行きたいものだ。広告は翌日でも構わないだろう。
千字や二千字などはすぐにでも打ち込めるのだが、ネタというか構成と言うか、毎月苦労する。広告には広告料ランクがついていて、載せるスペースであるとか回数はほぼ自動的に決定している。厳しい経済情勢のなか、企業の景況感に明るさがなかなか見えないなか、金額の多寡ではなしに、スポンサーになっていただけることは本当にありがたいことである。

新人が入店して活気付く

2009-06-08 00:06:55 | 日記
今晩は久しぶりに(4日ぶりか?)隣の居酒屋へ家内と行った。
何と(そういう言い方はおかしいかも知れないが…)新人が入店、、、しかもその子はずっと昔からの知り合いでした。
うちの店のお客さんでもあるけど、とりあえずは日曜日とあと数日だけという契約だけど、、、良かった。。。日曜日で家族連れなどでほぼ満員の盛況。奥さんのCと三人で店はフル回転だった。
二人では無理だよ。こんな客席数にこの忙しさじゃね・・・ Cも少しは安心したようだった。注文した鶏唐揚げのチリマヨはいつもより盛りも良かったし(笑)
ちなみに新人のお姉ちゃんの素性についてはマル秘である。。。

病から生還した友人に乾杯!

2009-06-06 14:06:14 | 日記
 昨年大病に侵された友人がいる。子供が小さい頃より家族付き合いをしていただけに私たちもショックだった。かなり進行した癌で、しかも年齢も若いことから大変心配されたが、N先生の紹介で大阪市の医療センターへ入院。大阪でもその病気に関しては屈指の技術を持つ医師らに手術を施されて、「前例のないほどの回復」を見せた。先日一連の抗癌剤による入院も終わって、見事に社会復帰を果たした。本人の絶対に治す!という強い思いは勿論だったが、家族の献身的な看病は、精神的にも彼を大きく支え、病魔克服の一因になったことは言うまでもない。
 そんな彼を祝福すべく、ささやかながらパーティーを企画した。
三家族で和やかにこの一年を振り返ったが、本当に良かったな~と一同感激を隠せなかった。
自分自身もこの先、立ち向かっていかねばならない病魔に出会うことがあるかも知れないが、そんな時は彼の戦う姿を思い出して強い気持ちで臨みたいとと思う。

梅田店にも行ってみる

2009-06-04 16:18:29 | 日記
 東京で友人らと行った創作料理の居酒屋「えん」。
大阪にはキタとミナミの二店だけ出店している。一度行ってみようと久しぶりに家内を誘って梅田へ向かった。 
新宿店へ行ったのは週末だったから超満員だったが、水曜日でも油断ならない。予約をする方がいいだろう。この店も満員であった。梅田の店は東通商店街の入り口、昔、吉本の梅田花月があったあたりにある。
予約した時間よりもだいぶ早く着いてしまったので、飲食店がひしめく東通商店街を5分ほど歩いて、お初天神へお参りした。都会の中のオアシスのようで、ここだけ喧騒が届かないような気がする。お初、徳兵衛の二人で繰り広げられた「純愛」物語…有名な曽根崎心中の舞台である。

 「えん梅田店」はビルの二階にあるが、入り口は一階で木の階段を靴を脱いで上がる。店は平日というのに大盛況である。店内が少し暑い。
コースは5種類ぐらいあるが、私たちは5,300円のコースに1,500円追加して飲み放題にしていた。最初から生ビール、酒、焼酎、カクテルと容赦なくガンガン飲む。

献立は…
前菜:つぶ貝と菜の花の木の芽和え
お造り:えび・タイ・はまちの三点盛り
揚げ物:蟹と新筍の天ぷら
焼き物:和牛の焼きしゃぶ
口直し:長芋そうめん 雲丹のせ
一品:肉厚椎茸のグラタン
煮物:鯛大根
食事:炊き立て土鍋飯 お漬物・山葵海苔・南高梅
甘味:さつま芋のチーズケーキ
               
かなりのボリューム。よほどおなかをすかしてから来た方がいいだろう。
写真を撮るのを忘れてしまったのが残念。。。
確かに値段的にはリーズナブルかもしれないが、この店はコースで注文するよりも
単品で好きなものを頼んだ方が安くつくし、ちょうどいい腹加減になると思う。

う~ん、、、また今日からダイエットしなければならなくなった……。

居なくなった隣の奥さんが戻る…

2009-06-02 16:06:29 | 日記
家出していた嫁、、、と言っても、有難くも我が家の話ではない。
我が家で家出するとしたら、(というより強制的に家から放り出されるなら)間違いなく嫁ではなく私の方だろう。

一週間前に隣の居酒屋の奥さんCが忽然と消えてしまったのだ。
彼女は外国から日本に出稼ぎにきたフィリピーナ。ショーパブで働いていたのを客として来ていた今のご主人が猛アタック⇒結婚という、よくあるストーリーだ。
年は十五歳以上も離れている。もちろん若いのは嫁の方である。
彼女は現地の大学も出た才媛で、こちらにきても介護の資格を取得したり、日本語もパソコンにも精通している。フィリピンでも比較的に恵まれた環境で育った子のようだ。
居酒屋は夕方5時から翌朝の5時まで、年中無休で頑張っていた。開店してからもうかれこれ6年目になる。開店して3年目に結婚したが、奥さんのCは当初店に出ておらず、気ままに専業主婦や介護の仕事をしていた。しかし雇った人の面でご主人は色々苦労する羽目に陥り、遂に従業員がいなくなるという事態になって初めてCは自分の主人の店を手伝うことになる。
仕事の覚えも早いし手も早いので当初は二人でできる範囲で頑張ろうということだったが、時間も長い、休みもないという生活はCを心身ともに疲れさせたようだ。
何回かはその兆候があったが、ある日、自宅からいなくなり連絡も取れなくなったという。店には中国人の大学生アルバイトIちゃんもいるが、毎日は来れない。
いよいよ困ってた矢先にCが戻ってきた。異国で彼女は一杯一杯だったようだ。
何度も空港まで行って夕焼け空に飛んで行くジェット機を見ながら涙が止まらなかったという。。。

当然、二人で色々な話し合いが持たれたようだ。
私もこの這ってでも行ける居酒屋がなくなると困る!
何とか最悪の事態は回避された。営業時間を短くし、休みを取ること。Cは日曜だけお店に出る。あとは他所に働きに行くという落としどころとなった。

あ~良かった。。。今日もまた生ビールをいただきに暖簾をくぐったろ!