東京大阪ラプソディー

私が生まれ育った故郷「東京」の友人たちへ、また私の「大阪」での生活を知る心優しき人たちに、徒然なるままに綴っています。

神戸中華街と有馬街道を探索

2009-06-24 14:54:27 | 日記
 今日は家内が関わっている独居老人対象の食事会のために、午前中で店は閉めてM君と神戸方面に出かけた。本来なら久々に芝刈りへ出かけるはずだったが、天候が良くないとの情報もあり、取り止めてグルメと温泉に入ろうということになった。

 神戸元町の中華街は横浜のそれとよく比較されるが、異国情緒と怪しげな雰囲気は神戸元町のほうが勝っているような気がする。細い路地へ迷い込むと、そこにはホスピタリティとは無縁の危ない雰囲気も漂う。

 家を13時に出発し、阪神高速神戸線に乗り30分ほどで三宮付近へ。いつも渋滞している阪神高速もこの時間帯はスイスイ走れるので、あっという間に港町神戸にたどり着いた。
平日、遅めのお昼時、地元のサラリーマンや観光客などでかなりの人出である。
入ったのは「北京菜館」という店。中華街をウロウロ品定めしながら歩いていたら愛想の良い小姐に声をかけられて。。。

そこのスペシャルセットを注文した。 以下の10品付で何と1,200円である。
1)担担麺 2)豚マン 3)小籠包 4)桃餡マン 5)春巻 6)地鶏唐揚 7)揚餃子 8)大正海老揚物 9)肉団子唐揚 10)ザーサイ
一品当たりの量は勿論少ないが、味はモロに中国人好み!といった癖もそれほど無く、とても美味しかった。香辛料の使い方などは日本人向けにだいぶ改良しているのだろう。
 M君はクルマの運転をしなければならないので申し訳なかったが、私はいつも通りマイペースで生ビールを… 平日の真昼間から全くいい調子である。
小一時間ほどゆっくりと中華料理のランチを堪能して、有馬街道を北へ向かうことにした。
 神戸市北区の同街道沿いに「すずらんの湯」というリゾート施設がある。神戸の繁華街からでも30分もかからない。宿泊施設はないのだが、なかなか良い雰囲気の温泉ということで行ってみることにした。
有馬街道はかなり山道で、途中にダムも見える。ダムを左に見ながら街道を登っていく。トンネルも多く山道を実感する。街道沿いに有名な「丸亀うどん」、紳士服の「はるやま」が・・・ちょっと拓けた感じになる。右手に「すずらんの湯」の看板が見えた。
入浴料は800円。広大な駐車場は平日のこの時間でもかなりの台数が停まっている。かがり火を焚いたり、和風を意識した木のぬくもりを感じさせる平屋の建物はかなりゆったりした造りだ。
露天をはじめ風呂もたくさんあり、温泉自体も実にいい感じだ。食事のメニューも豊富でエステも充実しているようなので、わざわざ有馬温泉まで行く必要もないと思えた。宿泊施設はないが我々を含めて他府県ナンバーのクルマもかなりあった。
またゆっくり行ってみたいものだ。