東京大阪ラプソディー

私が生まれ育った故郷「東京」の友人たちへ、また私の「大阪」での生活を知る心優しき人たちに、徒然なるままに綴っています。

飲んだ帰りに絶対してはいけないこと…

2009-06-14 13:38:42 | 日記
 先日はYHさんとM君、そして家内の4人で「定番コース①」(這ってでも行ける居酒屋⇒家内の同級生がやっているカラオケT)を楽しんだ。
M君は一時間近くも遅れて到着したので、彼が来る頃にはみんな良い気分だ。YHさんは早くも移動したいようだったので、M君は大急ぎでニラ玉と牛ロースの串焼き二本、生を二杯飲んだところでTへ河岸を変えることに…これが伏線となる。

大いに歌って飲んで、11時過ぎには解散ということに。YHさんをお見送りして家の前に帰ってきたが、M君はなかなか帰ろうとしない。家内が「M君、おなか空いてるの?」の一言に素早い反応、、、「じゃ~ラーメンでも行きましょうか?」ということに3秒ほどで話は決まった。勿論、賢明な家内はそのまま玄関を開けてM君に「お休み~」と言いつつ、私を見て「…***???…」というような目で呆れかえりながら家の中に消えていった。M君のような大食漢があの晩飯ではもつわけがなかったのだ。

 やはり酔っていると自制心はグラグラになる。アルコール漬で論理的な思考を支える脳の一部が消え失せてしまっているに違いない。
しばらくすると、あれだけダイエットへの執着があったのに、量的には昼間でも絶対に食べられないようなものが出てきた。
しかし調子に乗って頼んだのは我々だ。隣のテーブルのおっさんではない。すべては自分の責任だ。
席に座ればオートマチックのように「生ビール!」と注文してしまうし、餃子は2人なのに3人前、チャーシューとメンマとキムチが乗った盛り合わせも2人前の山盛りである。夜食としたらこれだけでも十分過ぎるところに半ちゃんラーメンセットというのが各自に出てきた。。。私がトイレに行っている間に注文しておいてくれたのだが、、、みんな食べてしまうのである。
これが… 
M君は満足そうに帰っていった。
私はやや斜め上向きに「オードリーの春日」のように歩きながら家へと急ぐ。満腹中枢が「何すんね~ん、夜中に!」と悲鳴を上げている声を聴いたような気がした。  飲んだ帰りにしてはいけない・・・「後は野となれ山となれ!」みたいな自暴自棄的思考で食欲や性欲?を満足させようとしてはいけないのだ。