東京大阪ラプソディー

私が生まれ育った故郷「東京」の友人たちへ、また私の「大阪」での生活を知る心優しき人たちに、徒然なるままに綴っています。

ハロウィンはなぁ~・・・

2012-10-30 20:00:43 | 日記
ハロウィン、あるいはハロウィーン(Halloween, Hallowe'en)は、ヨーロッパを起源とする民俗行事で、毎年10月31日の晩に行われる。
日本では宗教的背景の上でハロウィンを開催している例は皆無といってよく、クリスマスと同様にあくまでイベントとして楽しむもので、娯楽化、商業化されたものである。
キリスト教徒でもカトリックの国々では馴染みがない。日本にはこれもアメリカ経由である。

ヨーロッパ、ケルト人の1年の終りは何と10月31日だったそうで、この夜は死者の霊が家族を訪ねたり、精霊や魔女が出てくると信じられていた。これらから身を守るために仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いていた。これに因み、31日の夜、カボチャ(本来はカブ。スコットランドではカブの一種の「スィード (swede) 」)をくりぬいた中に蝋燭を立てて「ジャック・オー・ランタン (Jack-o'-lantern) 」を作り、魔女やお化けに仮装した子供達が近くの家を1軒ずつ訪ねては「トリック・オア・トリート(Trick or treat. ご馳走をくれないと悪戯するよ)」と唱える。家庭では、カボチャの菓子を作り、子供たちは貰ったお菓子を持ち寄り、ハロウィン・パーティーを開いたりする。お菓子がもらえなかった場合は報復の悪戯をしてもよいとうことに・・・
アメリカでは毎年のように、訪ねていった家の住人に子どもたちが銃で撃たれて犠牲になっている。
もはやアメリカのハロウィンは意味合いが違ってきて、撃たれた子どもたちが化けて出てくるのを防ぐために慰霊の日、追悼記念日の趣があるのではないか??

じゃ~だからどうした??と日本人の1人として言いたいのだが、こうしたイベントは私が酒を飲みに出かける理由と同じ道理である。
とにかく何か理由付けをして楽しい時間を過ごしましょうよというだけのことである。

だが、それに巻き込まれる子どもたちは災難だ。Rくんの表情がそれを如実に物語っている...ほんまに情けないぞ~(笑) よっぽど嫌だったのかな~、、、 
確実に着たくもないマントや被り物を付けさせられて、、、まったく~!という風情である。
でも銃で撃たれないだけましというものかもしれない。。。

▲盛り上がり度ゼロの子どもたち??
きっと嫌な思い出としてハロウィンは日本の子どもたちに語り継がれることだろう(笑)
少なくともRくんは、来年このコスチュームを見ただけで走って外に逃げ出すかな…