東京大阪ラプソディー

私が生まれ育った故郷「東京」の友人たちへ、また私の「大阪」での生活を知る心優しき人たちに、徒然なるままに綴っています。

心地よい秋に感謝・・・

2012-10-10 17:10:44 | 日記
 朝晩はすっかり涼しくなっていよいよ秋本番。秋は何をするのにも良い季節である。
「運動、芸術、食欲、読書そして恵み・・・の秋」どんな枕でも付けることができそうだ。
「秋の夜長、隣は何をする人ぞ」、晩が長いのも私好みであるし(笑)体も楽になって好きな気候だ。
四季のある日本に生まれて幸せだな~と思える好季節、爽やかな空気が何事にも集中力を高めてくれる。
 
長袖ボタンダウンにスィングトップのジャンパーを着込み、バイクで医療センターへ出かけた。
都心でも朝の風が心地よいことこの上ない。巷じゃ「ツーリングの秋」だな~・・・

造影CTやレントゲン、腫瘍マーカーなどの数値の推移など、、、精密検査の結果は今回も特に問題はなかったようだ。

血液の組成は相変わらずあまり良くはないが、胃の全摘による貧血は一生治りそうもない。
私の命を救ってくれた指標なので貧血とは仲良く共存していきたいと、今はそう思っている。

医療センターで主治医のY先生に会うのも4ヶ月ぶりである。
3時間台でフルマラソンを走り切るY先生は大阪マラソンに向けてトレーニング中だという。
真っ黒に日焼けした顔で「予定の半分が過ぎましたね~。。。でも、念には念を入れて、もうしばらくは…」と、
次回の予約を机上のパソコンで操作しながらにこやかに言った。「それでは今度は冬、4ヵ月後の2月に…」
まだ年3回は経過観察、要検査ということだそうだ。
とにかく今回の「秋」の定期健診はクリアしたわけでホッとする。

病院から帰って急いで昨夜の続きの原稿作成に集中して取り掛かる。
何とか形になったら久しぶりにゴルフの練習に行くことにしていた。こちらも何ヶ月ぶりだろうか??
18日に後援会のコンペがあるので少し打っておこうと無駄なあがきを・・・
まぁやってもやらなくても大して変わらないのだが、気分転換の一種である(笑)
やはりこの時期、体を動かすのは爽快だな~ 軽く汗をかく程度だが折角の「ゴルフシーズンの秋」・・・

「秋の日は釣瓶落とし」。。。井戸の水を汲むひも付きの桶を釣瓶(つるべ)というが、秋は井戸に落ちる釣瓶と同じく一気に日が落ちることから昔からよく言われる。夕方5時を過ぎると辺りは暗くなってくる。
練習?は早々に終えて(笑)
北新地のお気に入りの蕎麦屋「Y庵」へタクシーでひとっ走りすることに。。。

連休明けの平日、まだ宵の口だからか?北新地の各通りは人もまばらな状態で。。。  

秋はお酒も肴も一層おいしい~ 〆の蕎麦がまた本当にたまらん!「食欲の秋」にかんぱ~い!

この障子ごしに料理やお酒が渡される…いつも予約するちょっと粋な造りの部屋で、、落ち着くわ~


しばし至福の時を過ごしてすっかり良い心持ちである。
帰りはこの国道1号線(御堂筋から西になるここら辺は国道2号線でした~)を渡り、大阪駅前第3ビル辺りからまたタクシーに乗って帰るのだが、、、
 酔って何事にも感覚が鈍くなるこの時分になると、秋だろうが冬だろうが、春でも夏でも、そんなことはもうどうでも良くなっている(笑)
ただ、こうやって1日1日と生きているだけでHAPPY・・・そう思わせてくれるこの心地よい秋に感謝である。