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平麻美子4(カルテット)Live in LIFE TIME

2013-11-18 | 音楽
2013年秋は、音楽の秋です。自分にとっては。

てなわけで、一年間待ち焦がれていた平麻美子さんのライブ、行ってまいりました(*^-^*)

大好きなアーティストのライブ後というのは頭が大混乱状態&大興奮状態のため、脳の熱をいったん冷まさなくてはなりません。
その危険きわまりない状態のまますぐに書き込むわけにはいかないわけでして、2-3日してようやく小康状態になってきました。
そうなってくると、また文章にまとめて出力しておかなくては、ワタシの脳はパンクしてしまいます。
いろいろ頭に溜め込んでると良くないのかもしれないです。外部ハードディスクにデータを移しておくようなモノです。
なんせ、脳みそハムスターサイズですから

さて、静岡ガーデンカフェ ライフタイムには18:40頃到着。
一時間前に到着してもお一人様のうえ、しかも今回は本を自宅に忘れてきてしまったので特にやることもなく、旧道歩き計画をライブ会場で練りながら時間つぶし。
早く到着するのにはワケがあります。
一番前の席を取るためなのです!!
このかぶりつき席、わりと空くことが多いのです。たぶん、ちょっと遠慮しちゃうんでしょうね。
しかし、今回は遠慮しません。なぜなら平麻美子さんを一番楽しみにしているのは自分であるような気がしているからです。
(実際には昨年袋井に来てた方のうち、ライブを盛り上げてくれてたヴォーカルの方がいらっしゃっていて、このライブにもリピーターだったので同じぐらい楽しみにされていたかもしれませんが…)

安ヵ川さん目当ての方はちょっと右に、ピアノの古谷淳さん目当ての方はピアノの近くに、ドラムの柴田亮さん目当ての方は、もうちょっと右。
皆さん、思い思いの席でしたが、ギュウギュウではないものの心地良い程度にほぼ満席(^^)
これで、今年は平麻美子さんを知らない方にも十分、その素晴らしさをアピールできます。

しかし、平麻美子さんのすぐ前、しかも真ん前!というこの席で観たり聴いていたため、ワタシの顔は常に
(@_@;  いつものパニックの顔と変わらんというのに
もう少し落ち着いて聴けないモノかと思いましたが・・・・・かえってパニクって無理(^^;
それを考えるともう少し後ろの方が良いのかもしれないですね。自分の性格を考慮していませんでした。

昨年のライブでは平麻美子さん(vo)、安ヵ川大樹さん(b)、古谷淳さん(pf)のトリオ。
ピアノ・ベース・ヴォーカルのトリオって、「しっとり、静かな」イメージがある方がほとんどなのではないかと思います。
しかしこの三人は違います。しっとりな曲はしっとりと、ノリノリの曲はドラムが居なくてもベースがドラムのようにパーカッション的な役割をしますし、ピアノもしっかり良いリズム!
しかもTake Fiveみたいなテンポの速い曲でアルコで弾くのか安ヵ川さん!!(@_@;;
という「ひっくり返りそうな驚き」もあり、大興奮でした。

今年は平麻美子さん(vo)、安ヵ川大樹さん(b)、古谷淳さん(pf)、柴田亮さん(dr)の4人。
3人でさえもすっごいバランスなのに、ドラムが加わるとどうなるのか!
というとですねぇ・・・いやぁ~、柴田亮さん。何回か聴いているけど、いいドラマーですね。

平さんの歌い方はかなり自由です。もんのすごい「タイラ・アレンジ」が効いています。
これはスタンダードナンバーという料理の素材があって、彼女の手によって丹念に下味がつけられ、その素材を活かした調理がされていき、素敵なお皿に盛りつけられた、美しい料理が出されたかのような驚きがあります。




「ふわり、しなやか。そして、自由。これが私のうた」

というライブチラシのキャッチフレーズがもうそのまんまピッタリ!!なのですが、その自由さ、ふんわりさ、しなやかさを柴田亮さんのドラムは邪魔しないどころか、とってもいいスパイスを加えてくれるのです。

4人でないとできない。4人だからこそできる音というものを十分楽しませていただきました。

平麻美子さんの歌と、各楽器演奏者とのスリリングかつ「聴かせてくれる」やりとりというのがありまして、そのときの彼女の歌に合わせてピアノがメロディを奏で、また歌にバトンタッチしてそしてまたその歌に合わせてピアノが・・・といった具合で・・・あり?なんか私にしかわからない表現ですかね?
とにかくその場でしか生まれない、各楽器との演奏があります。
ピアノと歌、ベースと歌、今回はドラムと歌、というやりとりがあって、とにかく凄かった。ドラムもものすごかった。
ピアノの古谷淳さんは昨年から、この点においては特にワタシの「どストライク」です♪
昨年はMy RomanceにおいてのVocal vs Pianoが凄かった。

もう~・・・いくらなんでも素晴らしすぎですよ、皆さん!!
と、またしても私はメロメロになってしまいましたね。

今回も空間の魔術師は超・健在で、一例をとると「You don't know what love is」で息をするのを忘れるぐらいに切なくなったのですが
・・・あいやぁ~、英語が出来ないって致命的ですねぇ(^^;もっともっとたくさんの歌を聴こう、と反省ました。
しかし、なんで切なくなったのかは帰宅して「ジャズ歌詞大全」を読んだらわかりました。 超スタンダードなんだから知っておけ、と自分でもつくづく思う
英語の分からないこの超日本人にさえ、その歌のもつ力と雰囲気が十分に伝わってしまうのです。
音楽に国境はないってのは、本当にこういうことなんですよね。
音楽は「逆バベルの塔」なわけです。でも、それができる歌い手は多くありません。

そしてちゃっかりと自宅からCDを持って行ったワタシは、サインをいただいて来ました♪
見せません(^^;
そのときに「桐井さんですよね!すぐにわかりました」といっていただき・・・げげっ(@_@;

なんか・・・JAZZヴォーカルの松岡ゆかりさんには教えていただいていたのですがこんなワタシの駄ブログを見ていただていたようで・・・・うきゃー
穴を掘って入りたい!!  注:「穴があったら入りたい」がホントです(よい子のために正しく)
という衝動に駆られましたが、あいにく穴掘れなかったので、自宅へ戻ってから布団にもぐってバタバタしました。

さて~、平麻美子さんの凄さ、しぞーかの皆さんにわかっていただけたと思っています。
来年も是非・ぜったい!静岡に来て歌って欲しいと思います♪
ナニトゾ。
and it begins
平 麻美子
D-musica ダイキムジカ

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