プレスカブはじめました!

軽い気持ちで買った1997年製プレスカブは想像を絶する「ボロ」だった…そんなプレスカブに挑む管理人ガトーの記録。

第28夜 点け!メーターランプ ~前編~

2011-11-19 00:19:06 | プレスカブ

前回、何でクランクケースカバーを開けたのか疑問に思った方も居られたかもしれないねえ。
ココで少し話が変わるがウチのプレスくん、ニュートラルランプと3速ランプが点かないんだよなあ。
前も書いたがプレスくんを買った時、東淀川のバイク屋の兄ちゃんは「さっきは点いていた」と言い張っていたんだけどねえ。で、その帰り道にウチの近所のバイク屋に修理に出すんだがソコのおじさん曰く「電球は切れてないんでニュートラルスイッチ交換で治ると思いますよ。」との事。

そんな訳ですぐにニュートラルスイッチを注文し9月頃、交換作業に挑んだ。
で、このニュートラルスイッチだがニュートラルランプと3速ランプの為に2つ必要との事…で、↑はそのニュートラルスイッチで左2つが新品で、右2つがプレスくんに付いてたヤツ。
そうそう、このニュートラルスイッチって普通に手前に引っ張ったら抜けるモンなんだが、プレスくんに入っていたヤツはご覧の様に何故かコジった形跡有り。
嗚呼、前のオーナーはどんな使い方をしていたんだろか?
そして交換しニュートラルに入れるもランプが点かない…そして3速もまた同様に点かず。
で、この事をバイク屋のおじさんに聞くと「そうなるとクランクケースを割って修理しないとダメですねえ。」との事…嗚呼、時間も金も無いんでそんな修理は無理だ。


そんな訳でプレスくんに乗る時はシフトのポジションを覚えておかなきゃなんなくなった。
そして、忘れた際は記憶と音と運に任せる事に…そこで問題なのは、プレスカブの特徴のひとつである3速走行中にニュートラルに入れられるロータリー式トランスミッションなんだよなあ。
渋滞の時にシフトアップやダウンを頻繁に行う際に、だんだん記憶が曖昧になって今のポジションは何速か分からなくなるんだよなあ。
特に3速と思っていたら実はまだ2速で、シフトチェンジしたらワアァ~ン!と空回りしてニュートラルに入るんで、焦って1速に入れた日にゃあドカンときっついエンブレがかかって、ハンドルに胸を打ち付ける訳で…アレはギュンッ!と言ってガンと当たって痛いんだあ(苦笑)
あと、信号待ちの際にボ~ッとしてたら「ギアいじったっけ、ロー入っちゃって、もうウィリーさ!」みたいになりかけたっけ…まあ、小ウィリーだったけど。
結果、シフトアップのみを使い走行中はニュートラルに入れない様に走る事に。


お陰で上記の様な怖い事は減ったが、渋滞中や減速時の運転は効率が悪くストレスが溜まる日々。
せめてニュートラルランプだけでいいから点いてくれたらなあ。





そんな訳で、もう一度ニュートラルランプが点かない理由を探って見る事にした。
とりあえず↑の様に、サービスマニュアルの配線図を見ながら導通チェックをしてみようと準備する。




…が、その前に試しに1回、ニュートラルスイッチの配線を入れ替えてみてみようと思いやってみた。
ちなみに、ピンクの線が3速で若葉/赤の線がニュートラルとの事。




で、ダメ元でメインスイッチをONにしたら何と↑の様にニュートラルランプが点灯♪
嗚呼、エンジオイルが漏れてもニュートラルランプが点いきゃあ全然笑ってられるぜえ(笑)





しかし、世の中そんなに甘くない…次回につづくっ!



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