普通の日々

ごく普通の日々の事

何故大学は放置したのか?

2010-12-27 22:40:11 | ニュース関連
インド人学生自殺 ズボン脱がされ、あだ名は「ビンラディン」 親友が“いじめ”証言 (産経新聞)
【それによると、男子学生がたびたび嫌がらせを受けていたのは、遊び仲間だった複数の学生。人前でズボンを脱がされたり、花火を直接向けられたりしたほか、本名ではなく、「ビンラディン」と呼ばれるなどしていたという。
 また「お前をいじることが最近一番楽しい」「お前を見ているとなんかイライラする」などの暴言を吐かれることもあったという】
【当時3年だった男子学生は平成19年6月、神戸市の自宅マンションから飛び降り自殺。遺書やメールには大学でのいじめを強く示唆する文面が記されており、遺族は調査を要望したが、大学側は3年以上放置。このため、遺族は今年8月、大阪弁護士会に人権救済を申し立てていた。
 大学側は産経新聞の報道を受けた8月の記者会見で、いじめの事実を強く否定したが、10月に弁護士らでつくる第三者委員会を設置し、自殺の原因などを調査しており、27日に記者会見を開き、調査結果を公表する予定】

 会社だろうと学校だろうと人が集まって、それもある特定されたメンバーが集まって何かをしている場所では、虐めが発生する可能性は必ずあると思っています。ただ、大学生にもなれば少しは分別がつくだろうし、サークルや運動部みたいな所以外は人間関係が薄そうだから、大学で虐めが発生するのは限られると思っていたんですが・・・・そうじゃなかったみたいですね。
 しかし、虐めを示唆する遺書があったのに何故大学側はこの長期間調査しなかったんでしょうね?大学だと虐めに対して小中学校みたいな責任を負っている訳じゃないと思うんですが?それでも大学で虐めがあったというのは認めたくない情報なんだろうか?
 でも、そうして調査しなかった為にこの幼稚な虐めをした馬鹿な連中は、大学を卒業して既に社会に解き放たれている筈な訳ですよ。この馬鹿な連中は今頃どんな顔をしてこのニュースを見ているのやら。

タラバガニ2・7トン盗難…函館の倉庫 (読売新聞)
【同署の発表によると、盗まれたのは生きたカニ2・5トンとゆでたカニ200キロ・グラム。水槽二つに保管されていたが、いずれも水が抜かれており、カニはほぼすべて持ち去られていた。従業員が帰宅した26日午後11時頃には異状はなかったという。
 倉庫入り口のガラス戸が割られており、同署は27日朝までの間に盗まれたとみて調べている】

 近年は収穫直前若しくは直後の農産物の盗難がかなり発生している。その盗難のニュースを見ていて感じるのは、その農産物を捌くルートを持っていなければ盗んでも意味がないなという事です。ネットオークションで捌くという手もありますが、それはそれで今一危ない手段ですしね。
 それを考えるとこのカニ2.7トンも売り捌く為の手段を持った連中、若しくはそこに接触できる連中の仕業だろうと思うんですが・・・・でも、農産物の盗難は犯人逮捕のニュースを聞いた覚えがあんまりないんですよね。事件発生時は全国報道で犯人逮捕時は地方報道になっているのか、それともこの種の盗難事件は犯人検挙率が著しく低いのか・・・・。