彩香さんも「突き落とした」 畠山容疑者が供述 (朝日新聞) - goo ニュース
【秋田県藤里町の小学1年生米山豪憲君(7)殺害事件で、殺人容疑で逮捕された畠山鈴香容疑者(33)が、能代署捜査本部の調べに対し、4月に水死した長女の彩香さん(当時9)を「橋から落とした」「邪魔になった」と供述していることが15日わかった。捜査本部は、秋田地検が17日に畠山容疑者を豪憲君への殺害罪で起訴した後、彩香さんへの殺害容疑でも捜査し、近く再逮捕する方針】
【しかし、畠山容疑者が娘を殺害したとすれば、不可解な点が残る。一つは、当初は事故との見方を強めていた能代署に対して再捜査を求めるなど、わざわざ自らに疑いが向けられる危険を冒した点。さらに、豪憲君殺害事件について「子どもをさらってどこかに置いてきたら、(彩香さんの水死についても)警察が動いてくれると思った」と供述していた点だ】
そう、警察が彩香さんの死について事故死の判断に傾いていたのに、何故警察やマスコミに再捜査を求めるような真似をしたのかという点と、何故豪憲君を殺害する必要があったのかという点が不可解なんですよね。
事故死では犯罪被害者給付金を貰えないので、マスコミに積極的に対応したり豪憲君を殺害して、彩香さんの死について再捜査させようと考えていたという見方もあるようですが、それは余りにも危険な賭けだと思うんですよ。特に豪憲君の殺害については。
豪憲君を殺害すれば彩香さんの「事故死」という判断にも疑問が出てくるでしょう。現実にマスコミは藤里町に殺到して連日報道し注目を集め、その中で元警察関係者が彩香さんの死について色々な疑問点を出していた。犯罪被害者給付金を貰う事が出来る一歩手前まで前進したと見て良いかもしれない。しかし、豪憲君殺害事件は鈴香容疑者を警察とマスコミがマークする事にも繋がった。
《検証 二つの死》 捜 査 (読売新聞) ウェブ魚拓
【能代市内のあるコンビニエンスストア。捜査本部ができたその日、捜査員がやって来た。従業員に尋ねたのは、畠山被告の交友関係だった。
彩香さんの四十九日追善の前日5月26日、捜査員の聞き込みを受けた同市の女性もこう話す。「『(畠山被告を)いつ見たか』が質問の中心。見てないと答えると、『どんな人だったか』と聞かれた」】
【豪憲君の遺体発見から間もなく、捜査本部と同様に、畠山被告のマークを始めた報道陣。畠山被告が身を寄せた能代市内の実家前に次々と集まり出した】
おそらく警察もマスコミも4月の事件発生時に色々と聞き込みをした筈です。彩香さんの行動半径とか色々情報を集める必要がありますから。ただ、この時点で鈴香容疑者は「悲劇の母親」ですから、最初からこれまで報道されている様な情報が出てきたとは思えませんが、必ず何処かの時点で彩香さんがネグレクト状態であったとかの情報は出てきたと思うんですよ。当然その情報を確認若しくは補強する為の調査が進み、鈴香容疑者についての情報も集まってくる。そういう情報があったから豪憲君殺害発覚の直後から、警察とマスコミがマークする事になったのでしょう。
豪憲君の殺害は鈴香容疑者にとっては自滅行為でした。綿密な殺人計画でも練ってアリバイを用意していたのならまだしも、行き当たりばったりみたいで証拠を残しまくり。それを考えると犯罪被害者給付金の為とは考えにくい訳ですね。勿論鈴香容疑者に「自滅行為」と考えるだけの判断力があったかは別な話なのですが。
まあ、もう暫くすれば全容解明される事になると思いますから、それを待つ事にしましょう。
【秋田県藤里町の小学1年生米山豪憲君(7)殺害事件で、殺人容疑で逮捕された畠山鈴香容疑者(33)が、能代署捜査本部の調べに対し、4月に水死した長女の彩香さん(当時9)を「橋から落とした」「邪魔になった」と供述していることが15日わかった。捜査本部は、秋田地検が17日に畠山容疑者を豪憲君への殺害罪で起訴した後、彩香さんへの殺害容疑でも捜査し、近く再逮捕する方針】
【しかし、畠山容疑者が娘を殺害したとすれば、不可解な点が残る。一つは、当初は事故との見方を強めていた能代署に対して再捜査を求めるなど、わざわざ自らに疑いが向けられる危険を冒した点。さらに、豪憲君殺害事件について「子どもをさらってどこかに置いてきたら、(彩香さんの水死についても)警察が動いてくれると思った」と供述していた点だ】
そう、警察が彩香さんの死について事故死の判断に傾いていたのに、何故警察やマスコミに再捜査を求めるような真似をしたのかという点と、何故豪憲君を殺害する必要があったのかという点が不可解なんですよね。
事故死では犯罪被害者給付金を貰えないので、マスコミに積極的に対応したり豪憲君を殺害して、彩香さんの死について再捜査させようと考えていたという見方もあるようですが、それは余りにも危険な賭けだと思うんですよ。特に豪憲君の殺害については。
豪憲君を殺害すれば彩香さんの「事故死」という判断にも疑問が出てくるでしょう。現実にマスコミは藤里町に殺到して連日報道し注目を集め、その中で元警察関係者が彩香さんの死について色々な疑問点を出していた。犯罪被害者給付金を貰う事が出来る一歩手前まで前進したと見て良いかもしれない。しかし、豪憲君殺害事件は鈴香容疑者を警察とマスコミがマークする事にも繋がった。
《検証 二つの死》 捜 査 (読売新聞) ウェブ魚拓
【能代市内のあるコンビニエンスストア。捜査本部ができたその日、捜査員がやって来た。従業員に尋ねたのは、畠山被告の交友関係だった。
彩香さんの四十九日追善の前日5月26日、捜査員の聞き込みを受けた同市の女性もこう話す。「『(畠山被告を)いつ見たか』が質問の中心。見てないと答えると、『どんな人だったか』と聞かれた」】
【豪憲君の遺体発見から間もなく、捜査本部と同様に、畠山被告のマークを始めた報道陣。畠山被告が身を寄せた能代市内の実家前に次々と集まり出した】
おそらく警察もマスコミも4月の事件発生時に色々と聞き込みをした筈です。彩香さんの行動半径とか色々情報を集める必要がありますから。ただ、この時点で鈴香容疑者は「悲劇の母親」ですから、最初からこれまで報道されている様な情報が出てきたとは思えませんが、必ず何処かの時点で彩香さんがネグレクト状態であったとかの情報は出てきたと思うんですよ。当然その情報を確認若しくは補強する為の調査が進み、鈴香容疑者についての情報も集まってくる。そういう情報があったから豪憲君殺害発覚の直後から、警察とマスコミがマークする事になったのでしょう。
豪憲君の殺害は鈴香容疑者にとっては自滅行為でした。綿密な殺人計画でも練ってアリバイを用意していたのならまだしも、行き当たりばったりみたいで証拠を残しまくり。それを考えると犯罪被害者給付金の為とは考えにくい訳ですね。勿論鈴香容疑者に「自滅行為」と考えるだけの判断力があったかは別な話なのですが。
まあ、もう暫くすれば全容解明される事になると思いますから、それを待つ事にしましょう。