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マッハの貴公子 C1Runner の熱~い日記でつ(¬_,¬)b フフフ・・・

マッハの貴公子 天才タケスィが熱~く語るでつ( ̄ω ̄)ムフ~

3ローターはV12級の迫力も、ほぼ手組みの生産体制

2017-10-23 07:10:29 | エンジン
1990年に発売されたユーノスコスモの狙いは、欧米のお金持ち層が好むような、贅沢なプライベートクーペであり、
メルセデス・ベンツSLやSEC,ジャガーXJ-Sなどをターゲットとして作られた贅沢な仕立ての2ドア車。




マツダはもともとヨーロッパでの動向や嗜好に非常に敏感で、その空気や文化を日本に持ち込むということをこのころからやっていましたから、
ユーノスコスモでは南仏のコートダジュールを走る姿もサマになるようなコンセプトでつなぁ~

ちなみにユーノスコスモは、実際にはヨーロッパどころかアメリカにも輸出されない国内専用車。

ジャーナリスト向け試乗会はわざわざ南仏まで車両を運んで行われるという豪華さ。
当地でこのクルマを走らせていると、現地の人からよく声をかけられたでつ。

注目は、なんといってもエンジンに、3ローターターボ(20B)が採用されたことでつなぁ~

3ローターは爆発間隔が12気筒エンジンに近く、スムーズさやパワーフィールはフェラーリV12に匹敵するとの評価。

また、非常に複雑な形状のエキセントリックシャフトをもつため、エンジンはほぼ手作業での生産だったでつ。

その反面、燃費は市街地で2km/L。
さらに冷却性に難のあるロータリーエンジンの、とくにキャビン寄りの部分に熱が溜る傾向があり、維持管理にもかなりの手間と苦労が必要とされるなど、
さまざまな意味でタイトルホルダーな3ローターエンジンだったでつなぁ~
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