北海道に住む、伯母が亡くなりました。
2017年8月に訪ねて行ったのが、最後になってしまいました。
90才。視覚障害があったけれど、おおらかだった伯母。
4年前、片道でもほぼ半日かかってしまう道中に、辟易したこともあり、
そして、万一のことを考えると、本州で、新幹線や車で行ける所に、
移った方がいいと、両親と叔母や従兄に話したのだった。
障がいの為、入居可能な施設が限られていたし、
関東の叔母や従妹も行きやすいように、
仙台辺りにでもと候補の施設も検索したのだった。
しかし、60代の頃から、長くお世話になっている施設だから、
今更難しいと口を揃えた返答に、私もそう頑張らなかった。
一年前辺りから、少し認知の症状が出始めて、
更に、入院が必要なこともあったけど、コロナ禍で施設にお任せすることに。
それでも、最近は病状もよくなって、施設に戻って生活してたのが、
先々週、誤嚥性肺炎にかかって、あっと言う間に亡くなりました。
荼毘に付すこと、諸々の手続きは施設にお願いし、
遺骨もゆうパックで送って頂き、先ほど戻って参りました。
死に水は取れないと、どこかで覚悟はしていただろうけど、
それでも、叔母や父は、駆け付けたかったろうし、
コロナでなければと違った看取りができただろう。
このご時世、このようなケースも少なくないのかも。
残念ではありますが、冥福を祈るばかりです。
@ふると