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女性建築士・ふるとちかこの徒然なるままに

伯母との別れ

2021-07-29 17:02:55 | 日記・エッセイ・コラム

北海道に住む、伯母が亡くなりました。

2017年8月に訪ねて行ったのが、最後になってしまいました。

その時のブログ

90才。視覚障害があったけれど、おおらかだった伯母。

4年前、片道でもほぼ半日かかってしまう道中に、辟易したこともあり、

そして、万一のことを考えると、本州で、新幹線や車で行ける所に、

移った方がいいと、両親と叔母や従兄に話したのだった。

障がいの為、入居可能な施設が限られていたし、

関東の叔母や従妹も行きやすいように、

仙台辺りにでもと候補の施設も検索したのだった。

しかし、60代の頃から、長くお世話になっている施設だから、

今更難しいと口を揃えた返答に、私もそう頑張らなかった。

一年前辺りから、少し認知の症状が出始めて、

更に、入院が必要なこともあったけど、コロナ禍で施設にお任せすることに。

それでも、最近は病状もよくなって、施設に戻って生活してたのが、

先々週、誤嚥性肺炎にかかって、あっと言う間に亡くなりました。

荼毘に付すこと、諸々の手続きは施設にお願いし、

遺骨もゆうパックで送って頂き、先ほど戻って参りました。

死に水は取れないと、どこかで覚悟はしていただろうけど、

それでも、叔母や父は、駆け付けたかったろうし、

コロナでなければと違った看取りができただろう。

このご時世、このようなケースも少なくないのかも。

残念ではありますが、冥福を祈るばかりです。

@ふると

コメント (2)
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