文化財レスキューについてはこちらを。
http://www.tobunken.go.jp/japanese/rescue/110627/index.html
http://www.bunka.go.jp/bunkazai/tohokujishin_kanren/chokan_message.html
さて、陸前高田での作業の様子を。
3・11、東日本大震災で流された、岩手県文化財・吉田家の拾い集められた部材を洗浄し、
採寸、何処に使われた部材か推定する作業です。
本格的な活動をされている方たちの足元にも及びませんが、私も文化財レスキュー!
私は今年5月に続いて2度目の参加です。
http://blog.goo.ne.jp/c-fulltone/d/20120520
作業内容は5月と変わりないのですが、今回は夏休みと言う事もあり、
秋田県から参加の少年達と楽しく作業が出来ました。
こちらは休憩時間の様子。
岩手県立博物館・佐々木氏が、流された吉田家の歴史や在りし日の姿を説明してくれました。
この説明には大人の参加者も自然に集まってきて耳を傾けて、
ちょっといい感じの青空教室になりました。
・・・佐々木氏はとても話上手。、恐ろしく説得力があって、心打たれるのよね~w
現実的には、地盤のかさ上げとか、高台移転とか、地域全体の整備が急がれますので、
この建物の復元は気の遠くなるほど先のことになると思われます。
でも、参加したボランティアの皆さんの心に留められて、この作業の事も広められるとよいなあ・・・と思ったり、
少年達にもこの日の事を時々思い起こしてもらえたらいいなとも。
私も可能な範囲で今後も参加していきたいと思います。
@ふると