ダサクな日々

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キンモクセイな話

2019-10-16 21:27:50 | 日記

どうしようもないおもいに揺れて

私は少しずつ空気に散っていく

さら さら さら さら

いったい私はどこ?

1994.12.14




私 自転車通勤をしているのですけど
今頃の時期は 空気中が金木星で
香って香って 香っていますのよね

あ 「キンモクセイ」は「金木星」ではなく
「金木犀」でした
金の木星ではなく 金・木・犀 なのね

「犀」てね あのサイよね 動物園にいる
角があって硬そうな皮膚の
なんで「犀」なのかね 

小さい頃 動物園でサイを見て
「唐揚げの皮のようだ」と思ったよね
サイの肩から前足にかけての皮膚のところがね
鶏のから揚げの皮部分のところとソックリだから
ちょっとぷつぷつとなっていて べろんとめくれそうなところがさ
今度 じっくり見てみて!

んで 金木犀

春の沈丁花もけっこう香ってくるけども
秋の金木犀がやっぱりダントツ凄い
濃いーよね 金木犀 
空気が染まっているもんね 金木犀香りに

私も なんかこう いい香りがするといいのになぁ
いい香りをふりまいて 良い気分になってもらえたらなぁ
そしたら それを仕事にして
世界中を旅するのになーー
『9時から5時まで良い香りを提供します』
・・・
いや それ 人間1人置かなくても
ドラッグストアで売っている芳香剤でいいでしょっっ!! 

 
うちのお猫様
べろんべろんの↓ねろんねろん

ねろんねろんで ぶるんぶるん

仲良きことはネロンネロンかな
ブルンブルンなことは美しきかな



 

 「季節は冬で」
   あなたとね
   歩く夜道は何も見えなかった

   美しい月も星も映る影も

   ただあなたの呼吸する空気ばかりで
   長い長い夜道を2人して歩いたのに

   ドギマギする心臓の音ばかりで
   2人の足音も吹く風も何も聞こえなかった

   あなたの話し声が脳に響いて
   私の口は言葉を発するけれど

   頭の中は自分の動悸ばかりで

   何も考えだすことの出来ない
   役立たずになってしまって

   あっという間に終わってしまう
   静かで暗い 寒い夜の道

1994.12.22









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