あの星を掴んだら走り出す
まだ見えない都市に向かって
たくさんの道が繋がっている
2015.12.6
車の免許もっているし ゴールドね
何十年もずっと運転しているし
下手なわけじゃあ ないと思うのだけど
苦手っていうか 好きじゃないっていうか
他の車も一緒に走っているからさー
難しいっていうか
車線変更 嫌いだし
曲がりたい所で 曲がれなくて
わけわかんない所に 行っちゃったりして
うわーーー てなるから好きじゃなくて
(こういうのを下手っていうのかも)
そんなわけで 目的地にたどり着けない事態が
たまーにあるわけで
ずっと前に 新しく出来たスーパーに車で行こうとして
そこは 同じ敷地内に
食品スーパー 本屋 服屋 家具屋
などなどあって なかなかいいのだけども
そこに行こうとしているのに
見えているのに 目的地から遠ざかってゆくという
不思議現象が起きまして
まあ 初めて行く所だったし
曲がる所がわかりにくくて
一個間違えたら もう後戻りできなくなる
機転の利かない運転でして
(だからソレ下手っていうんだよね)
その時 夜だったからね
夜だと余計に 難しくなるよね 運転ね
で そのまま 間違った道を走っていくと
どっかに続く一本道に入りまして
なんか暗くてね 周りに何も無いような
堤防の道みたいな
仕方ないから その一本道をどんどこ行くと
本屋さんの明かりが見えてきたのです
おおー ここに入ってみっか
と思い入ってみると
その本屋さんには 欲しいと思っていた
あの本も あの本も あるではないか!!
他の本屋にはない様な本で
自分好みの本が揃っているのですよ
ホクホクしながら 本を購入
無事に帰れるかな?と思いながらの帰り道
知らない道でも 道はどこかにつながっている
しばらく行くと ああ という道にたどり着き
無事に帰還
あの本屋は良かったよなぁ と
後日 もう一度行こうと思っても
その時は夜だったこともあって
どこをどうやって行ったのか いまいちわかんないんだよねー
というわけで そこは思い出の中だけの
幻の本屋さんになりましたとさ
んんーー↓45点!

なにがっ
じゃ↓30点!

はあぁ!?
「もう逢えない」
明日の朝 一番の電車に乗って
ごとごと揺られて遠くへ行く
もう夢の中でしか逢えない
はっきりしない影を追うような
そんな夢の中でしか逢えない
薄い白い靄がかかったような
朝だね きっと
あまり人のいない電車に乗って
とても寂しい電車に乗って
家を出る時のドアや
いろいろなドア全部が閉まってゆく時
もう二度と逢えないよって
言っているみたいできっと涙が浮かぶよ
本当にもう さよなら なんだ
どうしてだろう
もう夢の中でしか逢えない
きっと切ない夢の中でしか逢えない
ただもう夢の中でしか逢えない
1993.5.31
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