自分の胸に矢を突き刺して
そうしてその矢を引き抜いて
自分でそこにできた傷を治しながらゆく
1995.4.11
いつも行く 図書館の近くに
公園があって
そこの桜の木の下に
ちょうどいい感じにベンチがあってね
今日は 本を借りた後
そのベンチに座って 読書した
暑くも無く 寒くも無くて
土の上には 桜の花びらたくさん
時折 上から花びらがちらちら舞ってきて
鳥がいい声で たくさん鳴いて
心が静かーになる
あと何回 桜を
こんないい気分で眺められるのだろな てふと思う
明日は何があるか わからないもんね
世の中のニュースは 何が本当か よくわからないし
ただ生きていく そういう単純な事で
十分な気がするけどなー
いつの時代をみても 争いや戦いや
残酷で理不尽な行いがあって
なんなのだろなー
今の自分の状況は 世界中から見て
恵まれた状況なのだけど
今日のご飯があって
明日のご飯の心配も何もなくて
自販機でコーヒー買って
好きな時に 好きな場所で
飲むことが出来て
これ以上 何がいるんだろ
とか思ったりもするのだけど
なんか毎日 苦しかったり
思い悩んじゃったり
そんなこと どーでもいいのに
それにやっぱり 自分は
この世界に自ら望んで居るんだ とか思うし
それなのにさ
なんていうか
今の形は 自分の望んだ形だ ていうか
自分の責任は 全部自分だし
よくわかんないよね!!
そして二度とこない今日は終わって
明日は明日の風が吹く んだってさ
のびー↓て寝る

あほっぽいトコが好き❤
「鳴る鐘は頭の中で」
遠いところで風が吹いて
いつも息苦しい
どうってことないし
大したことじゃないし
特別 意味もないし
だけど 私は私だから
遠いところで鐘が鳴っているような気がして
居心地が悪くて気持ちが悪い
大切な事を守ろうとしたり
より良い方向にもっていこうとしたり
価値や意味や理由を見つけようとしたり
だけど 本当は何なのだろう
1998.4.29