ブリキ屋

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【世論調査が信用できない理由】

2023年10月11日 | 政治

NHKや新聞社で利用されているRDD方式と呼ばれる方法ですが..
ランダムにPCで作成された番号を元に電話での聞き取り調査を行うとの事です。

①2016年から携帯電話も対象となりその調査比率は50%づつと言われています。

その後もスマホの普及率は増加し続け2001年は半数でしたが現在では固定電話の11倍にもなります。
全く現状に即していません。
②地域を対象にする形式の調査では携帯電話には「市外局番」のような地域情報がないため引き続き固定電話のみ
あくまで固定電話を所有する9%の方の参考意見としか言いようがありません。
しかも20代30代の方は9割近くが固定電話を所有していないのです。
これでは若い人の意見は全く反映されていないと言われても仕方無い状況です。

③固定・携帯の両方を持っている方は、調査に当たる確率が高くなるため得られた回答の重みを調整。
(2本の電話回線を持っている場合と同じであれば得られた回答結果に対して数値を2分の1にする)
おまけに既婚者や家族がいる回答者は有権者の数に応じてデータを調整されてしまいます。
一人住まいの固定電話使用の高齢者が10ポイントと仮定して比較すると..
2人が携帯使用の4人家族では5ポイントでしかも当たる確率は前者の10%以下なのでしょうか?

固定電話を所有する一人住まいの高齢者の声が最優先されその比率があまりにも高い。


このようにX/元twitter上などでは自民党政権支持率5%にも満たないのですが..
ネトウヨの罵詈雑言・誹謗中傷の言葉に一時溢れていましたが今では静かです。
おそらくバイトが殆どでお仕事の中にアンケートへの投稿が無かったのでは?と推察されます。
これで国民の声を調べたとは私にはとても思えないのですが
ネット調査と電話回線調査を足して2で割れば丁度いいかも




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