ブリキ屋

富の再分配が政治の大きな役目と思っています。
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悪夢の民主党政権というプロパガンダ

2020年09月06日 | 政治


安倍政権の功罪と言えばモリカケ桜に代表される黒い金の流れや公文書改竄や廃棄などでしょう
どれも決して許されて良いものではありません。

縦割り行政の排除などと言い、行政を内閣の手足のように使い三権分立を無視しました。
事もあろうか未遂に終わったが司法のTOPまで息のかかった人間を据え、完全独裁政治を目指したがさすがにこれはとん挫しました。

だがNHKを戦時下の国営放送のように扱い、3K読売と手を結びマスコミを懐柔、国民に真実を知る手立てを失わせました。


twitter社が電通の子会社の傘下にあるがマネジメントの影響は受けていない事を誰が信じるでしょうか?
安倍がんばれ”の20万票が”安倍やめろ”の43万票より上位に表示されました。
その数分後 ”安倍やめろ”の43万票が削除されたのは投票した方はよくご存じだと思います。
言論の自由が認められている日本でおかしいでしょう?

例えば原発事故の画像が良い例です。
今まで目を覆いたくなるほど存在したのに今では日本の画像は探すのが難しいです。

SNSではバイトネトウヨの稚拙なヘイト文書が溢れかえります。
これを言うと必ず安倍ファンは証拠は?と尋ねます。
国家がらみの犯罪に一市民が証拠を拠出できる訳がないと皆感じています。
この政権は嘘と騙しで塗り固められた政権であることを。

東京電力福島第一原発事故から6年。スイスは原子力に拠らない未来をかけて国民投票を実施しました。
日本は逆に、停止していた原子炉の再稼動に動き出しています。
この逆転現象の背景にあるのが直接民主制です。

日本でもスイスでも、最初の原子力発電所の設立計画が動き出した1950年代、数百万人が危険な技術に反対してデモ行進をしました。
2011年3月11日、日本に過去最大級の津波が押し寄せ、海岸沿いに位置する福島第一原発で炉心溶融が起こりました。
福島周辺では何千人も亡くなり、数十万人が放射能の影響を受けました。
1986年のチェルノブイリ原発事故以来最悪の事故は、地球の裏側の国々にも大きな波紋を呼びました。その一つがスイスです。 

過酷事故のわずか3日後、スイスで当時環境・エネルギー相だったドリス・ロイトハルト氏(2017年の大統領)は、08年に提出された新しい原子力発電所3基の建設申請を凍結。
さらに数週間後、連邦議会はいわゆるエネルギー転換策に着手しました。
同転換策の核心となる「エネルギー戦略2050」は、50年までに段階的な脱原発を目指す。
その延長線上で、スイスは2017年5月21日に国民投票を実施しました。

そして同じようにドイツでも福島原発事故を知り、メルケル首相は電力を再生可能エネルギー中心に転換しました。
ご存じのように現在では再生可能エネルギーで得た電力を輸出できるまでに成長しました。

日本の現状は正反対です。
震災前、48基の原子炉が稼働していました。
その後数年、1億3千万人の人口を抱え、工業に根差しながらも日本は原子力発電なしでしのいできました。
だが自民党の安倍晋三政権はスイスとは反対方向に舵を切りました。
世論調査では圧倒的多数の国民が原子力に反対であるにもかかわらず、政府は今後数年で原子力発電を全体の2割超に引き上げる方針にしたのです。

悪夢の民主党政権等と言うプロパガンダに押され自民党は大勝します。
現在ではよく知られていますが
2006年3月1日の衆院予算委員会第7分科会の質問です。
ネット上でも話題の質問で、吉井氏は大津波と原発事故についてとりあげました。

津波による炉心冷却機能喪失の危険水素爆発の事態を予見していた吉井氏。
「崩壊熱が除去できなければ、炉心溶融であるとか水蒸気爆発であるとか水素爆発であるとか、要するに、どんな場合にもチェルノブイリ(原発事故)に近いことを想定して対策をきちんととらなければいけない」と政府を追及していたのです。

政府答弁は「論理的に考え得る、そういうもの」(寺坂信昭・原子力安全・保安院長)「想定外」で、現実にはあり得ない頭の中の話という姿勢でした。

これを自民党の当時安倍首相が支持したのです。
日本全国に原発を造り安全に対する配慮まで怠った自民党に責任がある事は明らかです。
それを盗人猛々しく民主党のせいにしたのです。

政府答弁は「そういったことはあり得ないだろうというぐらいまでの安全設計をしている」(寺坂信昭・原子力安全・保安院長)。
この危機を東日本大震災10カ月前にとりあげた吉井氏は、「頭の体操ではない」と政府を叱りながら“安全神話”に縛られた原発行政の転換を訴えたのです。
それでも非常灯電源は改良されず放置されました。
この後、民主党政権下において悲劇が起きました。

悪夢の民主党政権と言う大嘘
利権まみれの原発を日本に広めた自民党
共産党吉井氏の大津波と原発事故に関する事故前10ヶ月の提言を無視、原因を放置したのも自民党
東電の嘘の中事故に対処したのは民主党
その後原発にこだわり続けたのも自民党
そしてそれにすっかり騙されたのが国民



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