裏物シリーズ（ワンダーレビュー）

どもこんばんは、群裏好です。
今日はちょ～久々に裏物シリーズをお届けします。
てか裏物シリーズは新年始まって一発目なんですね。だいぶサボってたわけですね。

２１世紀最初のこの頃は裏物化されるメーカーとされないメーカーの２極化が進んでおりまして「裏物を出し続けるメーカーはその後リリースされる台も裏物」というのが半ば通例になりつつありました。そんな折、北電子は？
というとノーマルジャグシリーズのみの一枚看板で売ってる数少ない潔白なメーカーだったと私は思っておりましたが、このワンダーレビューは今までとはちょっと違う路線の台のようでした。

まずノーマルのワンダーレビューを紹介しますが、この台ははっきりいってジャグラーの２番煎じといったものでした。サーカスをモチーフにした絵柄やＧＯＧＯランプに至るまでほぼジャグラーと同じ（あれ？告知はＧＯＧＯでしたっけ？ＬＵＣＫＹだったような記憶も。。。）。新しく搭載されたのはリールバックライト点滅演出とワイドリールくらいでこれまでのジャグラー路線を躊躇した初心者やジジババを意識した遊べる純Ａタイプでした。当然私も擦ることは無いと思ってたのですが・・・。

ある日地元の弱小ホールを覗きますと、新台の時期からずいぶん遅れてこのワンダーレビューが導入されました。「こんな台を今頃導入するなんて珍しいなぁ」なんて思って擦ったのですが、これがなんとも不思議な挙動をしたんです。
まず２２～２４Ｇ／Ｋとコイン持ちが悪い、向こうのジジババや３箱も積んでいる、これまでの履歴がハマリと連を繰り返している。でも北電子の４号機で裏物は今まで出会ったこと無いし・・・。
そうこうしていると私の台にリールのバックライト演出が発生しました。確か「Ｘ」の形に数回フラッシュしたと思います。そんでＧＯＧＯランプを見ましたが点灯していません。「レア小役をハズシちゃったのかな？」と思って次のゲームを開始したのですが、その第３ボタンを離した時にまたしても「Ｘ」のバックライトフラッシュが発生しました。
「？？？」と思うもまたしても何も反応無し。訳わからんです。
しかしその次のゲームで見事告知ランプが点灯してビッグボーナスが開始されました。ただこのビッグでリプレーハズシしてもほとんどコインが増えません。ちょっとこの台怪しいね。。。
そうこうしてビッグ終了して数ゲーム後、またしてもリールがフラッシュしました。もうここで確信！。フラッシュ前兆の裏物でしょ？？？。

その次ゲームでめでたくフラッシュした後にＧＯＧＯランプが点灯。私がアポロン以来久々に遭遇した北電子の裏物は前兆付きの上乗せverだったのでした。
この時は新装間もない頃だったのでそこそこ遊ばせてもらったのですが、後日訪れた際にはすっかり客も飛んでしまい、元の閑古鳥が鳴く寂れた状態になっておりました。後で雑誌にこのverが載っているのを見て全国的に出回っているverだと知ることが出来ました。てっきりハウス物だと思ってた。

それ以降打つことは無かったのですが、貴重な北電子の裏物ということでもっと打ち込んでおけばよかったなぁ～。
４号機末期には裏ジャグラーがちょっとだけ出回りましたが、それでも出荷量からすれば極々微量でした。北電子にはノーマルが似合う？、なんていうと裏ジャグファンに怒られそうですね。ただ今の５号機時代はご存知のようにキタックのジャグが一人勝ち状態。これからも非液晶の“ペカリ”だけで売れるんだろうなぁ。。。
おっと、最後は話が脱線してジャグの話題になってしまいましたが、今回はワンダーレビューをお届けしました。