裏物シリーズ（島唄３０）

こんばんは、群裏好です。
今日お届けする裏物はオリンピアにパトランプとキュインをもたらした初期沖スロの名機「島唄３０」。
こいつにも沢山のverが存在してましたよね。

１．５号機までのパチスロというと筐体上部にパトランプが取り付けられていて、ボーナスが成立するとそのパトランプが一瞬半回転（まばたき告知）してプレーヤーに知らせるという機能があったそうです。それを４号機時代に復活させたのがこの島唄３０でした。
ノーマルのゲーム性は、ビッグはひたすらストックしてレギュラーを引いた際に１／３でビッグの放出抽選を行います（２／３を引いた場合はレギュラー単発で終了）。見事ビッグが引けた場合は以後ビッグのストックが無くなるまで４／５でビッグを放出し続けます（ビッグのストック切れか１／５のレギュラーを引いたら連チャン終了）。こう書くと単純な仕様なんですが、これがとんでもない荒波を演出してたんですよ。
貧乏人の私はこいつのノーマルを打ち込めるほどの資金を持っていなかったので指を銜えて羨ましがっていたのですが、プロにとってはこんな甘い台は無かったでしょうね。。。

そんで裏物ですが、ハッキリ言ってノーマルと荒れ具合は大差なかった台が多かったです。ものによってはノーマルより安心して打てたものもあったくらいで、私はむしろそのノーマル劣化版の裏物を打ってましたねw。
裏物の種類ですが全部で○種類？。私が確認してたのは、遅れ貯金ver・チェリ前兆ver・初当り甘めverの３種類でした。

まずチェリー前兆verですが、こいつを打ったのは大胡のラップスでした。とにかくチェリーが絡まない初当りはほとんど単発で終了。ですがチェリーを伴った初当りはほとんどがビッグ、しかもショボ連で終了しても状態に入り続けているようでその後、直ぐにチェリーが絡んでまたビッグ、という具合に連するんですよ。連中はチェリー確率が上がっている状態verだったのかもしれませんね。島唄３０のチェリーはただの小役にしては立派なリールフラッシュ持ってたので裏物開発者が目を付けたんでしょうね、きっとw。

お次は遅れストックver。私が打ってたのは前橋の東天閣でして、以前から挙動がおかしいぞ？と思ってたらやっぱり有名な裏物だったみたいです。通常時のキュインはほぼレギュラー単発。遅れの次Ｇでキュインといったらほぼビッグ・レギュラーのワンセット。遅れの次Ｇでキュインといわなかった場合がこの台のメインイベント開始の合図。その後は遅れが頻発し２００～３００Ｇ後にキュインと来ます。この２００～３００の間に遅れた回数Ｘ２のビッグが連チャンするという何とも摩訶不思議な貯金verだったようです。意外にもビッグ・レギュラーのワンセットが多かったので私はノーマルより遊ばせてもらった記憶があります。ただ若か知り頃に「勝手に裏物シリーズ」と称して２chに裏物店を次々と晒して裏物ファンの反感をかった馬鹿（と書いて群○好と読む）がいた事は苦い思い出ですw。

最後に初当り甘めverですが、これは埼玉熊谷の「スーパーさくらんぼ」で出あったverでした。内容は読んだままで、初当りビッグの確率が１／２程度に上がってる代わりに連チャン率が１／２に下がっているようなverでした。ということはビッグが連しづらい代わりに初当りで楽しめる台だったんですよ。こいつが一番私には優しかったかな？。

この後オリンピアがパトランプ付きの台を次々とリリースしたことは皆さんご存知でしょうが、その元祖がこの島唄だったんですね。
しかしノーマルは本当に甘かった！。あ～あ、あの当時に今と同じ位の資金的な余裕と知識があれば、、、まあ今更ですけどね。。。
ということで本日は島唄３０をお届けしました。