群裏好の打ち倒し日記

昭和の時代から叩き続ける老スロッターの戯言集。ですが5号機になってから打つのはパチンコばかりでして。。。

昔の新装開店

2007-12-19 21:43:54 | 思ひ出
ども群裏好です。
え~、これといって今回もネタを準備していなかったりして、、、何を書きましょうか?。
そもそもスロット打ってないのがいけないですね。
スロブログを書いてるくせにこれには十分反省しておるのですが、どうにも今のスロットを打ちたいと思う気にならず。。。
いうなればスロットインポとでもいいましょうか。EDに効く強烈なズリネタ(新台)が登場してくれないかなぁ。
最近休日はアクエリオンを打つことが多いので何気に並んだりしているのですが、そんな折にふと昔の新装開店の並びを思い出したのでちょっとだけ昔の新装開店事情を思い出してみましょう。
(もしかしてこんな話もう前に書きましたっけ?)

どれくらい昔の話をすれば良いのか・・・。
思い切って私がパチを始めた頃の新装開店を思い出してみます。
19年前程度昔の話なので完全には覚えておりませんのでありからすです。
ひとえに「新装開店」という言葉、当時のパチンコをする人には大変特別な言葉でした。
今のように新台が10時開店なんて絶対ありません!。どんなクソ台であろうと新装開店は夕方6時開店と決まっておりまして、並びの行列は超ハンパありませんでした。今思うと不思議なのですがあの頃は整理券などはあまり無くて、並んだ順番に入場が当たり前、ですから開店時間の入り口付近は「我先に!」と意気込む男達で通勤電車以上のすし詰め状態でした。
(開店前に喧嘩が始まったり、入り口のガラスが割れたり、入場で転んで怪我したりなんてことが当たり前だったんですよ。まさに無法地帯でしたねw)

なんでこんなことになってたか?、といいますとズバリ!「新装開店=絶対勝てる」という本当に特別なイベントだったからなんです。
スロットだと最高設定+モーニング、一般台や一発台だと全台打ち止するお祭りクギ、セブン機だって止め打ちすると玉が減らないような調整。もうね、お店は本気でお金をバラ撒いていたのでした。
だって、出さないと店員は冗談抜きで客に怒られるんですよ。
そんで店員も申し分けないm(__)mって平謝りした後にクギ調整のゲージを持ってきて営業中に客の目の前で再調整するんですからw。
治安なんて言葉は一切存在しませんでしたね。ですから体力に自信のあるツワモノやヤクザさんやサクラと言われる打ち子などが我が物顔で仕切ってました。
地方回りの開店プロと地元ヤクザが揉めるなんてのもわりとよく見る光景でしたね。
こんな状況ですから女性やお年寄りや若者なんかは完全に蚊帳の外の存在でした。稀に新台に座ってる女性がいたのですが、彼女達は100%ヤクザの女w。

私も何とか良い台を掴もうと3・4時間も前から並んだりしてたのですが、ヤクザさんたちはそれを横目に公然と行列に横入りなんかしたりして。そんなの目の当たりにしても私はビビリなので文句すら言えませんでしたけどね。
そんで開店と同時に島へ流れ込んで目的の台へと進むのですがこの瞬間が一番ドキドキするんですよ。思えばどんなスーパーリーチより胸が踊る瞬間ですね。全脚力を集中して目的の島へGO!!!。昔のパチンコ=体力勝負ですw。
そんで見事新台をゲット出来ればもう大当たりしたようなもんです。先に説明したように、昔の新装はほぼ間違いなく勝てるんですから。

そんでまた今と違うのは一回交換がデフォだったというところ。スロットも777が終了したら一度交換、セブン機も一度の当りで交換、一般台は3~4000の定量に達すれば交換、という具合です。ですから閉店間際には交換待ちのレシートを大量に持つことになります(レシートと言っても昔はカードやバーコードではなくて、細い紙に点字のように穴が明いた記録紙が一般的でした。店によってはジェットカウンターの数量分の景品をその場で渡す店もあったです)。
交換率はスロットは7枚のパチンコは2.5円が一般的でしたね。
今よりプレイ条件でいうとかなり悪かったですが、それでも今よりは断然勝ち易かったとおもいます。プロと言われる人もわんさかいましたしね。

・・・昔のパチンコ屋を知る人にとって今の状況は信じられませんよね。世の中変われば変わるもんだ。
家の近所の系列店は「昔ながらの新装開店」なんて名前のイベントしてますが、あの程度でそりゃ無いでしょうよ。
あ~あ、一回交換のニューペガサス打ちたいなぁ。。。
ということで本日も昔話をお届けしましたm(__)m。
コメント (8)
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