大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

満喫!冬のぶな森生活 最終日6日目

2017-01-12 22:18:03 | 2016冬のキャンプ

最終日の朝。

昨晩は室内側の扉にも霜が…

夜中にストーブが消えて寒くなるか…と予想して毛布を多めに用意していたようですが、スタッフたつみが薪をくべてくれていたようです。

今朝は薪ストーブの暖かさに包まれたぶなハウスで起床しました。

室内は暖かいので割とすぐに寝袋から出て片づけはじめていました。

今日は朝仕事はお休みで、朝の時間はぶなハウスの荷物撤収と掃除。

運んでくるときは大変だったようですが、持って帰るときはなぜからくちん・・・?

明るくなるころには綺麗に撤収完了しました。

最後の朝ごはんはホットサンドとあったかいシチュー!

3分トークはMJの予定でしたが、JETTが横取りしてお話を…

先日の祝日は”成人の日”でした。10年前ぶな森に来ていた子どもたちが成人の晴れやかな姿の写真をSNSに投稿していたようです。

あの頃の子どもたちがいつの間にかお酒が一緒に飲めるようになってる…感慨深いものです。

今一緒に長期村を過ごしているみんなと、ぜひ大人になってもう一度再会したいです。

今日は片づけDAY!まずは自分の荷物を片づけ、宿泊部屋を清掃します。

そこまで終わったら一旦みんなの部屋に集まり掃除会議。

体育館やトイレ、廊下など、みんなで使った場所も分担してキレイにしてくれました!

 

閉村式の前に4日目にお宅訪問させていただいたお宅へ感謝状を届けにいきました。

今日帰ることを伝えると、少しさみしそうに、でもまたおいで!と、おばあちゃん手作りの飾り物もお土産にいただき見送ってくださいました。

もう1軒のお宅は外出中のため会えませんでした。後日スタッフが届けにいき、またご報告いたします。

 

みんなが集中して掃除を終わらせてくれたため、閉村式の前に少々自由時間もできました。

昨晩盛り上がったウノの再戦や、連絡先交換をしあって過ごしたようです。

 

 

閉村式のはじまり。まずはこの一週間何をしたか、1日ずつ思い出しながら挙げていきます

6日間で盛りだくさんやったんだなぁ。一週間前に6日間の流れを説明したのがつい昨日のようです。

続いて校長JETTから修了証の授与。

今回はキャンプに慣れている子たちが多かったですが、風邪などウイルスの流行る季節でもあり。

途中体調を崩してしまう時もあり、悔しい想いもしました。

それでも休む時はしっかり体を休め、遊ぶときは全開で遊びきったみんなに拍手!

裏にはスタッフたちからのメッセージも。1年後5年後に見て、あの時こんなことしたんだな、こんな感情を持ってたな、と思い出してくれたら嬉しいです。

改めてスライドショーで1週間を振り返り、楽しかったことやもう終わってしまうさみしさがわいてきたようです。

最後にぶな森の校歌(冬ver)を歌って閉村式はおしまい。

 

 

最後の最後のキッチンまりこのご飯を食べて、いよいよさよなら。

先に札幌組が出発。残った3人は車が見えなくなるまで追いかけていました。

札幌解散組と新千歳解散組も長い道のりを経てそれぞれ到着。

とはいえ無事に家に帰るまでがキャンプ。続々と到着したと連絡を受け、一安心です。

 

基本的にはすべてのキャンプ・長期村は一期一会の出会いだと思っています。

今まで何度も出会いと別れを繰り返していますが、もう二度と同じメンバーでは会えないだろう…そう思うと未だにとてもさみしい気持ちになります。

ですが、同時に、もう二度とないであろうこの一期一会はいつかの美しい想い出になるのです。

これからの人生たくさんの出会いと別れを経験し、一瞬一瞬が大切だと感じる日々になっていくのでしょう。

ばいばい、また会う日まで!

2017/1/7~12 満喫!冬のぶな森生活

(くま)