大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

チャレンジ組 チャレンジ会議

2015-08-10 20:29:52 | 2015夏の長期キャンプ
チャレンジ会議の1日でした。

会議に一日を使ってしまうとは、なんとも悠長、大仰といった印象をいただくかもしれません。
しかしながら、個々のやりたい内容を書き出し、練り、意見発表をし。他人の意見を聞いて自分の考えをより深め。
最終的には大人のサポートの現界から、限られた班数に分かれて活動するので、やりたい活動を主張し、すり合わせ、活動とメンバーを決めていきます。
2週間の間に子ども同士やスタッフとの関係性もできていますから、友情は大事に、でも慣れ合いで決めてしまわぬよう。

自分のやりたい事を最大限叶えつつ、かつ他者の活動を否定せず。
小学生や中学生には勿論のこと、大人にも難易度の高い活動です。


今日の会議でも、他者の意見に納得して行動することもあれば、相手を思いやらない発言をすることもありました。
しかしながら、活動と班員決めの際も無理なく決められましたし、計画を詰める段階に入ってからも全体的に雰囲気よく、やる気を持って計画を練っています。
「休憩しなよ」と声をかけてもイマイチな反応になるほどの熱中も見られます。


私自身未熟であり、全体の意見の促進や調整、全体の雰囲気を作ったりすることが不得意で、彼らのポテンシャルややる気を充分に引き出すことが出来ませんでしたが、それでもこのような取り組みができるチャレンジ組。
彼らの地力と、この2週間での更なる成長は本当に素晴らしいです。

今日と明日にて、彼らのベストの計画とモチベーションが仕上がることを心から期待し、応援しています。



たつみ

海の生き物探し やんちゃっこ

2015-08-10 18:28:45 | 2015夏の長期キャンプ
政泊漁港に着いたら、準備体操をして、

まずは全員で海の水に慣れるために、浮いてみます。







その後は、おのおの海のなかに住んでいる生き物をカニ、ヒトデ、ウニ、ハゼ、ヤドカリ、アメフラシ。
見つけては取ってみたり、観察したり、捕まえるのが難しくて見ることしかできなかったり、
と海の生き物にたくさん出会えました。


シュノーケルを使って、潜ってみたり、ダッキーボートに乗ってみたりもしました。