大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

明日で10日目

2013-08-04 22:12:00 | 13夏

 今年の長期村がスタートして10日目。海外ボランティア・実習生は早く入ってきているので、そろそろ20日間になります。
当初から滞在しているボランティア・実習生は疲れが見えている人もいるので、半日、一日の休養を入れ始めています。また、強力なチーフディレクター格2名や札幌の大学生ボランティアも登場しているので、スタッフの体制は大丈夫です。

 さて、黒松内ぶなの森自然学校主催の「黒松内長期自然体験村」は2011年までは3週間の連続参加者を募集していましたが、一昨年から募集定員に達しなくなり、昨年より期に分けての募集としています。なんとか運営可能な人数が集まり、送り出して頂いたご家族の方々には心から感謝する次第です。この1週間の冒険・アドベンチャーコースも明日が最終泊です。このコースの子ども達の行動力は日増しに高まっています。

 一方・・・、これまでロングで実施していた時と違って、やっとそれぞれの個性や子ども間の関わり合い方が見えてきて、スタッフと子どもの信頼関係、お互いの人間関係性が出来てきたところでお別れとなるのは、その次に起こる葛藤、そしてさらなる関係性づくりにステップアップできないことにもなり、やはりもったいない気もしています。

 今回も3週間滞在するお子さんは数名いらっしゃいますが、来年度は、短期、中期に並行して、改めて20泊21日の通期、同じ活動をするグループの募集も再開してみたいと思ったりもしております。

 それはさておき、お預かりしている第2期の「探検・アドベンチャーコース」のメンバーも一日活動はあと一日だけです。 スタッフ全員で誠心誠意サポートして参ります。

明日は、お試し隊は・・、賀老高原探検の後には、浜辺に降りて、玉石の江ノ島海岸(があるのです・・消波ブロックが置かれて砂がかぶってしまってますが・・)に寄って綺麗な石を持ってくると思います。
本隊は、寿都の磯・ロックビーチウォークの予定です。

黒松内ぶなの森自然学校運営協議会
代表 高木晴光

探検アドベンチャー 最後の自炊料理

2013-08-04 21:27:16 | 13夏
今夜の夕食は、探検アドベンチャーコースで最後の自炊料理。
メニューは親子丼&味噌汁!
中には初めて親子丼を食べる子も。
自炊に慣れたもので、約1時間でおいしい親子丼ができました!
   

その後は自由時間。
みんなで夜かく(夜のかくれんぼ)で盛り上がって、楽しいひとときを過ごしました。

本日のインタビュー

2013-08-04 19:08:59 | 13夏
探検アドベンチャーチーム本隊。 インタビューに応じてくれた子ども達。

今、親子丼を作っています。上手に作れるかわかんないけど、上手に作れそう、だから楽しみ。カヌーはこぐのが最初はカヌーで、次はボートで友達と一緒に乗りました。上手に漕げたので楽しかったです。森は登りと下りがあって疲れました。  MSK

カヌーはごうちゃんチームがさあやチームの船を沈没させてびっくりしました。MNA

沈没したカヌーに乗っていた人の帽子が流れて水の中に発見。でも、うまくこげなくて、そこに行けなくて暴走した・・(気持ちがだと思います) ニセコの沢の泥ぶろ(イオウ)には虫の死骸があって最初はいやだったけど、後から慣れて楽しかった。泥を投げ合った。TKT

ブナ林ではセミの抜け殻やクワガタをみつけた。終点まで行って登りと下りが大変でした。カヌーは転覆した。帽子を流してしまってとても残念・・・・  STR
私 「あの時、川の先で見てたけどさ。すごい大声あげて叫んでいたけど、あれは喜んでいたの? パニックになっていたの?」
S  「・・・・」パニックの意味が不明・・・?
私 「水が冷たくてびっくり、大声をあげた。」

カヌーの川はオトナの腰下ほどの深さでした。

たまごどんの具を作っている時に鍋を倒してしまったけど、作りなおしてる。人生で初めての親子丼なので楽しみです。 S

水をかけられて、面白くなかった・・・(不満気)RIT

GOUちゃんとカヌーしたけど、最初はゴツンゴツンとぶつかったけど、コツを覚えてけっこうこげた。ブルーシートビバークは片方が網だったので、蚊にめちゃくちゃ刺された。 YKA

ゴリラが僕たちのボートをひっくりかえそうとして、メガネを水中に落としたけど見つかった。KZKに手のツボマッサージを教えてもらって、楽になった。 お兄ちゃんに会いたい。 アブうるさい。SHT

カヌーにGOUちゃんが乗り込んで来て、転覆した。おにぎりも入っていたけどへんてこに潰れなくてよかった。(防水バックにはいっています) ブルーシートビバークでは虫が入ってきてたいへんだった。ニセコの沢で泥ぶろに入って泥まみれになって楽しかったけど、やりすぎたなあ。 KZK

インタービューはいらないです・・せめてノーコメントで、とやけに大人な・・ TPI

チセヌプリは疲れたけれど、険しい道とかいろんな道があって、雲の中も歩いて楽しかった。
カヌーの川下りは皆で水をかけ合ったり、相手のボートを転覆させよとしたりして面白かった。ISK

最初の(ニセコの小沢)泥温泉の岩を歩くのは痛かったけど気持ちよかった。ATM
私「何か困っていることはありませんか・・」
ATM「う~ん、特にありません」
私 「人間関係とかたいへんだよな?」
ATM ちょっとニヤっとするだけ・・・

親子丼の鍋が倒れた。玉ねぎと汁をこぼしたけど、もう一度入れて煮て食べたけど美味しかった。カヌーを久しぶりにやって楽しかったけどけっこう疲れた。KNO

ブルーシートハウスは広くてよかった。ジーマ(ロシア人)の翻訳しながらの怖い話し・・お母さんが死んで帰ってくる話し・・・突然、ジーマが大きな声を出して、マジにびっくりした。RIR

(聞き手 校長 Jett Takagy)



カヌー下り

2013-08-04 13:09:36 | 13夏

アドベンチャー本隊はカヌーで川下りと森探検の二班で行動中。

黒松内町は朱太川の流域の町です。この本流は源流から河口まで堰堤がひとつも無い、全国でもここしかないという位の1級河川です。
生物相も熱く、水も綺麗です。 今日は自然学校がある中流域から5Kmほどを午前、午後に分けてカヌーで下ります。