今年の長期村がスタートして10日目。海外ボランティア・実習生は早く入ってきているので、そろそろ20日間になります。
当初から滞在しているボランティア・実習生は疲れが見えている人もいるので、半日、一日の休養を入れ始めています。また、強力なチーフディレクター格2名や札幌の大学生ボランティアも登場しているので、スタッフの体制は大丈夫です。
さて、黒松内ぶなの森自然学校主催の「黒松内長期自然体験村」は2011年までは3週間の連続参加者を募集していましたが、一昨年から募集定員に達しなくなり、昨年より期に分けての募集としています。なんとか運営可能な人数が集まり、送り出して頂いたご家族の方々には心から感謝する次第です。この1週間の冒険・アドベンチャーコースも明日が最終泊です。このコースの子ども達の行動力は日増しに高まっています。
一方・・・、これまでロングで実施していた時と違って、やっとそれぞれの個性や子ども間の関わり合い方が見えてきて、スタッフと子どもの信頼関係、お互いの人間関係性が出来てきたところでお別れとなるのは、その次に起こる葛藤、そしてさらなる関係性づくりにステップアップできないことにもなり、やはりもったいない気もしています。
今回も3週間滞在するお子さんは数名いらっしゃいますが、来年度は、短期、中期に並行して、改めて20泊21日の通期、同じ活動をするグループの募集も再開してみたいと思ったりもしております。
それはさておき、お預かりしている第2期の「探検・アドベンチャーコース」のメンバーも一日活動はあと一日だけです。 スタッフ全員で誠心誠意サポートして参ります。
明日は、お試し隊は・・、賀老高原探検の後には、浜辺に降りて、玉石の江ノ島海岸(があるのです・・消波ブロックが置かれて砂がかぶってしまってますが・・)に寄って綺麗な石を持ってくると思います。
本隊は、寿都の磯・ロックビーチウォークの予定です。
黒松内ぶなの森自然学校運営協議会
代表 高木晴光