大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

お試し☆探検アドベンチャー2日目

2013-08-01 23:53:01 | 13夏

本日のお試し探検アドベンチャーは、
午前中の海、午後は貝化石を発掘しに行きました。

政泊漁港での海遊びでは、生き物探しや飛び込みに挑戦しました。
飛び込み好きな子は8回くらい繰り返し高いところから海へダイブ!
     

校長先生のたかぎぃ、今年も直角飛び込みをやりました!



午後は貝化石発掘。
なんと黒松内町には、100万年前のはくつすることができましす。
    


夜のまったりタイム。今日は温泉に行きました!
300円のおこづかいをどう配分して使用するかは本人次第。62円のアイスが大人気です!
 





探検アドベンチャーキャンプ2日目

2013-08-01 22:53:45 | 13夏
本日はスキルアップの日!!
ロープワークを習って、チームごとに設計図を作って、ブルーシートやロープを使って、自然学校の裏地にシェルター作り。
    

終わったあとはツリークライミング!!
 

1番上まで行けた子も行けなかった子も、なかなかできない体験を楽しんでいました。

そして灯油を使って火をたくマナスル講座を受けて、野外調理!!
  

約2時間半かけておいしいカレーライスを作りました!
  

本日は各チームで作ったシェルターで就寝です。
どんな夢を見るのかな?
 

ツリークライミング

2013-08-01 15:27:04 | 13夏

 探検・アドベンチャーチームは、ロープワークの後は、ツリークライミング体験。プルージックという技術を使って、木にかけたロープを登ります。

 一見、こんなことができるかなあ・・という高さですが、子ども達はトライ。

「安全安心の領域を広げる」という考え方が私達の活動にはあります。 安全安心の領域とは、自分ができること、無理をしなくても居れるころ、やれること、知っていること、体験していることなど、自分が安全に活動できるという心の安心が持てる活動領域をいいます。 英語でComfortable Zone というので C-zoneともいいます。 子ども達のCゾーンを広げることで、自分でできる範囲が広がってくる。

 新しい発見をする、知らなかったことを知る、やったことがないことやってみる、できなかったことにトライする  その成功体験、達成体験が「自分はできるんだ」という自信につながり、できることが増えてくる。自分で自分を肯定する「自己肯定感」が高まり、自尊感情や新しいことにトライする挑戦心も養うことができると言われています。

 海に飛び込む、深いことがわかっている海で身の安全を確保できる道具を使って対岸まで泳ぐ、夜、ブルーシートだけの簡易シェルターで寝る、ご飯を炊いてみる・・、これらもすべて Cゾーンを広げるための活動でもあります。

海プログラム(おためしコース)

2013-08-01 10:39:12 | 13夏

お試しチャレンジコースは海へ。ウエットスーツを着込むのに若干手間取ったものの、それも予想より早くできました。
着脱はたいへんですが、北の海活動ではその保温威力を発揮してくれます。 今回もお昼を挟んで、出発準備から帰着片づけまで5時間ほどの活動となりました。

 行き先の寿都弁慶岬は自然学校から車で10数分走った場所にある、日本海に突き出した岬です。その灯台の元に小さな漁港、政泊港があります。例年、ここを母港にしている地元に漁師さんにご挨拶お願いをして、港と周辺の磯を活動場所としています。 この地は弁慶伝説があるので漢字で弁慶と名付けられていますが、アイヌ語起源の方が古いのではないかと思います。 ベンケレツが、「岩の裂け目があるところ」というような意味合いがあり、まさしくこの地の磯は岩と岩との間に深い切れ込みがあって、いくつもの自然プールが形成されています。 ここが恰好の私達の遊び場です。

 潜って生き物探しをし、ちょっと遠い対岸まで泳いで渡る、岸壁から順番に高くして、ついには4mほどの堰堤から飛び込む・・。

ウエットスーツのおかげで長時間、海に入れるので、シュノーケリングもできるようになり活動範囲が広がりました。

注)救助艇としてボートを常に出しております。