大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

お試し探検アドベンチャー 今日はお休みDAY

2013-08-03 23:18:38 | 13夏
昨夜はアドベンチャーコースが作った
ブルーシートテントを拝借し、
お試しアドベンチャーコースも野外に宿泊しました。

暗い!虫がいる!お母さんに会いたい・・・
みんな真っ暗の中で寝るという恐怖に耐えて、
無事夜を越しました。

虫に刺された子も多数いましたが、
寝てしまえば、こっちのもの。
「けっこう快適だった!」
昨夜、泣いていた子も
「流れ星見れたよ~。また外で寝たいなぁ」と言っており、
一つ壁を乗り越えて、子ども達はますますたくましくなったようです。

そして、今日は休養日。
明日からの活動に備えて、
3日間の活動で疲れたからだと心を休ませます。

午前中は自由時間。まったり本を読む子、宿題をする子、
トランプで遊ぶ子など・・・みんな好きなことをして過ごしました。

また、せっかく晴れたということで、
明日からのキャンプのために、
汚れものの洗濯と棚の整理、靴と寝袋を干しました。
これで、残りのキャンプもばっちりです。

午前中の休みだけでは、みんなの疲労がとれていないので、
お昼ごはん後には強制昼寝の時間をとりました。
きっかり1時間、全員が寝るまで始まらないという
夏長期恒例イベントの1つです。

ぐっすり寝て、元気になった後は、
先日採りに行った貝化石を紙に貼りつけました。
みんなの個性が光る、素敵な貝化石になりました!

その後、黒松内の温泉に入って
汗を流した後、夕食を食べ、
その後、イタリアからのボランティアのエリサが母国の文化を紹介する
イタリアンアワーで盛り上がりました。

そして、明日からのキャンプの準備の説明がありました。
明日、明後日と1泊2日で島牧の賀老高原に出かけます。

日本最大級のブナ林である、賀老のブナ林、
日本の滝100選に選ばれている賀老の滝、
天然の炭酸水が湧きでる、ドラゴンウォーターありと
見どころたっぷりの島牧で、
今回のキャンプの山場となる野外キャンプを行う予定です。

真っ暗の中のテント泊、きっとみんなまた不安になるだろうな・・・
と心配もしていますが、今のお試しアドベンチャーの子ども達なら
乗り越えられると信じています。

明日は圏外の場所になるので、
ブログが挙げられませんが、
みんなで力を合わせて頑張ってこようと思います!



(ふった)

探検アドベンチャー3~4日目

2013-08-03 20:41:30 | 13夏
投稿が遅くなり、すみません。
ニセコへ遠征していた探検アドベンチャー組の2日間を一気にお伝えします!

朝食後、ニセコへ出発。
午前11時半頃、チセヌプリ登山開始!





眼下に広がるすばらしい景色を眺めてキレイ!!と感動しながら、岩でごつごつした道のりをヒーハーしながら約1時間半かけて山頂に到着。


山頂でおいしいおにぎりをほおばり、元気をつけて、もう一度同じ道をたどって下山。
その夜は近くのチセヌプリキャンプ場にて、テント泊。
自分たちでおいしいシチュー丼も作りました!
  

夜は神仙沼へ探検に!
ひんやりとさわやかな空気を肌に感じ、カエルの大合唱を聞きながら、寝そべって空に瞬く星々を堪能しました。
人工衛星、流れ星・・・じっくりと楽しみました♪


翌朝、オープンサンドをモリモリ食べて、ひみつの温泉へ出発!!
笹やぶをかきわけ、たどり着いたのは泥パックのできる源泉100%の温泉!
足だけつかった子もいれば、泥パックを投げ合う子も・・・
    

探検続きの2日間。
学校に帰ったあとはちゃんとお片づけをして、ゆっくりお休み。
明日明後日もアドベンチャーは続きます。

亀ランド騒動

2013-08-03 19:48:47 | 13夏

 自然学校にはいつの間にかカメがいます・・・・。 世話しきれない人から預かったのか・・引き取られたのか・・ちょっくら事情があるカメが・・、去年の秋ごろよりいるのです。 ミドリガメと呼ばれる小さなかわいいカメだから飼ったが、20cmほどに大きくなった彼だか彼女です・・。

 ロシア人のジーマが、ロシア語をしゃべる相手がいないので、このカメにいつもロシア語で話しかけているとのことで、友達になってジョセフと名付けたとのこと。 「このカメはかわいそうです。小さな水槽に入ってかわいそうです・・・・。」
前から気になっていたことでもあるので、休養日を使って、子ども達と亀ランドを作ることにしました。

 場所は元校庭の2mX3mの砂場。石窯の土台を作るために砂を使ったので丁度良い塀となっているのを利用することにしました。
 まずは、池のためのタライを買いに町内の池田商店へ・・・。 

                   

 定員9名のメンバーが集合・・・。しかし、作業までの協力者は3人でした・・・。 ジャングル、砂地、ロックゾーンを作ろうということになり、なかなか立派な亀ランドができました。 ジョセフをたわしで洗ってきれいにしてやって、放牧?  きっと、亀人生初でしょう。塀に沿って歩いて歩きまわっていました。 外をのぞきこもうとします。登ろうとしてんでしょうか・・。 ともかく良かった、良かった。

 が・・・、昼食を食べて見に行ってみると・・・、いない!!

亀ランド内の草(ジャングルとは言えたいしてありません)、周辺をあちこち探しましたが見当たりません。カラスに連れ去られたのでしょうか? キツネはこの騒々しい環境には来ませんし・・・。 いったいどうやって逃走したんだぁ~~~~!! 

 ジーマがニセコから帰ってきて・・・・報告、
 ”Ihave a good news, but also a bad news. I have made the Kame-Land for him and put in. But he run away~”
 ジーマも亀ランド内を探し回りましたが・・いません・・・。

 昨日から合流したプロアウトドアディレクター、アレクサンドリア三世・フジサン・BohBoh曰く、
 「高木さん、ぜったい、いますよ。亀ランドの中に」と断言。

Boh2が見に行ってすぐに、「いましたぁ~~!!」

数人の子どもと飛んで行き、Boh2が立っている「ここです!」という箇所を見つめてみても、さっぱりわからない・・・
こやつけっこう陸ガメなのです。 砂と草と枯草の間に半分潜るように甲羅が・・・。

なるほど、なぜ甲羅があんなに複雑な模様なのかわかりました。
見事なカモフラージュでした。

(たかぎぃ)


イタリアンアワー

2013-08-03 19:29:27 | 13夏

 イタリア・ローマから来ている大学生エリッサの郷土紹介のナイトタイム。
 エリッサは日本語は聞き取れるのですがしゃべれません。 英語が共通語になりますが、コアスタッフとはプログラムが始まると意思疎通が少なくなってしまいます。 子ども達の面倒はそれでも良く見てくれます。

ロシアの学生ジーマと英語でやりとりをしていますが、他の台湾の学生さんも英語は苦手なので、ちょっと孤立感が出てしまいがちで、ジーマが心配をしています。 初めての来日で北海道の片田舎にひとりで来ています。 立場が逆だったら、イタリアの超田舎のサマーキャンプに日本人が飛び込むようなものです。 故郷が恋しく懐かしくもなる時もるようです・・・・。 

しかし、今夜は英語、日本語交じりのにぎやかなイタリアンアワーとなっています。