大家族・長期村の日々奮闘記

ぶなの森自然学校の,子ども長期自然体験村の日々のできごと報告です。

送迎はじまり

2010-08-14 12:23:11 | 10 夏

 東京、神戸、仙台、札幌、大阪、静岡、埼玉・・・・各地へみんな帰路につきます。

 夏だけのワンダーランド・ぶなのもりの夏休み・長期体験村ですが、ぶなの森自然学校は

 いつでも、「ここ」にあります。

 みんなの「心のふるさと」です。 

 苦しいことや 悲しいこと つらいことが あったら、思い出してください。

 ここで出会った仲間、ここで暮らしたこと、ここで一生懸命にやったこと・・・

 また、訪ねて来て下さい。 

 長期村の住人にもなってください。




さよならの会

2010-08-14 12:15:34 | 10 夏
  
        2010年度黒松内子ども長期体験活動 修了書

  あなたは、20泊21日の長期体験活動において、かけがえのない仲間と出会い、
 
  共に生活をつくりあげ、生きるための技を身につけ、北海道の大自然で大いに
 
  遊び、すばらしい体験をしたことをここに証します。

ギシギシゆくぞ!

2010-08-14 08:13:05 | 10 夏

出発まで四時間! ギシギシガシガシ追い立てるぞ!

忘れられた物達の中には漢字書き取りドリルや教科書も!

「お母さんや先生に叱られても、知らないぞ! 自分達の責任だぞ!」

それでも、持ち主が出てこない場合は、終わりの会が始まる前に、みんなの前にさらされます。 最後まで引き取られ先が出ないものは、靴下やシャツ3,4点くらいまでになるのですが・・・、

間違って誰かの物を自分の荷物に入れてしまい、行方がわからなくなることもあります。

「忘れ物や行方不明物が出てきた場合・・・、自然学校から送る場合は、それぞれのおこづかいを使ってもらう、着払いとなることを、家の人に了解もらっているからなあ!」
と、おどし級の指示がなされました。

「祇園精舎の鐘の声・・・・この問題集は 中学生のじゃあないのかぁ!」
「進研ゼミのテキスト棄ててゆくのかぁ!」
「この高級ヘッドライトは、持ち主ないと、自然学校の装備にするぞぉ!」
「凄い落し物発見した! しばらく、掲示板にはって さらし物にする!」
「このシャツ、臭いぞぉ! 水洗いしてから ビニールに包んでしまいなさい!」

「靴は何足持ってきたか、わかってるかあ。 外にもあるぞ!」

「靴下履いてかえれよ」

「おとといから同じ服来てない? お母さん達、ブログの写真見てるからなあ。同じ服来てかえんなよ」
「おとといと同じだけど、洗って来ている!」
「ほんとかよぉ!?」