先日の記事で、白川郷の写真を全部お見せできなかったので、撮り溜めした残りの写真を紹介させていただきます。(紹介できるほどいい写真じゃありませんがご了承ください。)
私は、時間がなくてゆっくり見て回ることが出来ませんでしたが、これからが絶景のシーズンだと思われますので、まだ訪れたことのない方は是非一度行かれることをお勧めいたします。
先日の記事で、白川郷の写真を全部お見せできなかったので、撮り溜めした残りの写真を紹介させていただきます。(紹介できるほどいい写真じゃありませんがご了承ください。)
私は、時間がなくてゆっくり見て回ることが出来ませんでしたが、これからが絶景のシーズンだと思われますので、まだ訪れたことのない方は是非一度行かれることをお勧めいたします。
先の旅行の途中、昼食のため立ち寄った石川県加賀市の「月ウサギの里」というレストランで食後、好きなコーヒでも飲もうと店の中庭に出てみると、なんと飼育されている本当のウサギたちに混じって、金属で作られた可愛いネコとウサギ、それに人工池の中にはナマズまで置かれていました。
動物好きの私には可愛くてたまらなく、急いで写真を撮って見ました。
じっと見ていると本物のようによく作られていて、改めて人の手の器用さに感動させられました。私に才能があれば一度こんなものを作ってみたいものです・・・
初日の強行軍から一夜明けた次の日、ゆっくり温泉に浸かったせいか前日の疲れは殆どとれたようで朝はすっきり目を覚ますことができました。
そこで、いつもの冒険心がわいてきて一人で近場を散歩。右も左もわからないまま、ぶらりと歩いていると市内を流れる小さな川があり、朝の冷気を浴びながら気持ちよく水の流れを見ていると、かわいいカルガモが数羽ゆうゆうと泳いでいて、長閑な雰囲気を醸し出していました。しばらくして、その場を離れもう少し歩いていると、突然路面電車が走っているのが見えてびっくりしました。グリーンの目立つ斬新なデザインの車体でしたが後で調べてみると「富山地鉄市内電車」と呼ばれてるそうです。
路面電車
その後、ホテルに帰る時間を気にしながらも、もう少し歩いて見たくてしばらく歩いているとJR富山駅舎が見える橋にたどり着きました。朝日を浴びた駅舎はかなり古びていましたが、遠くから眺めるとなかなかロマンチックに見えました。
富山駅
朝の散歩終え、すがすがしい気分になれたお陰で、朝食を美味しくいただき、二日目の観光に出発することができました。途中、昨日のことが頭をよぎり、また渋滞に巻き込まれるのではないかと、少し不安になりましたが、連休最後の日であったせいか、幸いこの日は、車の渋滞に出くわすことなく非常に順調に移動できました。
ホテルを出発して、まずはじめに道の駅に立ち寄り、その後日本三名園の兼六園に行きました。連休と云うことで観光客が沢山いましたが、あまり気になることもなく、手入れの行き届いた美しい公園をゆっくり見て回ることができて、このツアーで初めて満足することができました。
兼六園
兼六園の観光を終えた後は、再びバスで移動しながら途中お菓子城という場所でおみやげを買い、そこから少し離れた所にある加賀の町並みを散策し、月ウサギの里という所で昼食をとった後、最後の観光地福井県の東尋坊へ向かいました。
加賀の町並み
月ウサギの里での昼食
東尋坊を訪れるのは初めてだったのでその景観は本当にすばらしかったです。日本海を背に奇岩がそびえ立ったその姿はなかなか見応えがあって、自然が作り上げたすばらしい景観を十分堪能することができました。
東尋坊
東尋坊で見つけたトンビ
こうして二日目の観光も無事に終えて、美しい夕焼けを眺めながら高速をひた走り午後7時過ぎにようやく神戸に帰って来ることができました。
高速の休憩所で見えた風景
思い起こすと今度のツーアーはかなり強行軍のスケジュールで疲れもしましたが、天気にも恵まれ、希望していた観光地を見て回れたので想い出に残るいい旅になりました。
最後に、今回の一泊二日の旅をプレゼントしてくれた妻には本当に感謝しています。(次を期待してしまうと怒られそうですが・・・)
ただ心残りは白川郷をゆっくり見れなかったのと、観光につきものですが、やたら土産物屋に立ち寄らされたのにはうんざりしました。それに、旅行会社は渋滞が予想されるツアーを組むときは、余裕をもって観光できるようスケジュールを組んでくれることを望みたいものです。
二日間ブログをアップできず申し訳ございません。実はあまり耳慣れない名前でしたが、いわゆるシルバーウィークと云うものに便乗してプチ旅行に行ってきました。
長年、仕事人間であった私は旅行に興味はもっていましたが、自分で計画して出かけて行ったことはありませんでした。そんな訳で今回の連休も何も予定しておらず、ただ家で少し休みを楽しむことしか考えていませんでしたが、そんな私のことを見透かしてか、旅行好きの妻が私の誕生日を祝って知らない間にツーア旅行に申し込んでいたようです。
行き先は、岐阜県の飛騨高山と白川郷、そして金沢の兼六園でした。それは私が以前から一度行ってみたいと言っていたので、それを知っていた妻が選んでくれたようでした。
長話はおもしろくないので、今日は手短に今回の旅行話しを少しお伝えします。
久しぶりの個人旅行だったので期待に胸を踊らせて、早朝に自宅を出てツアーバスに乗る神戸の待ち合わせ場所まで行きました。到着するとすでに何人かのお客さんが乗っておられましたが、後で全員がそろうと46名もいてバスは客で満杯状態でした。
定刻通りにバスは出発し、天気も晴れて順調な旅立ちとなりました。が、それもつかの間の話で、出発してわずか1時間もたたないうちに、早速行楽地に向かう車で高速が混雑し大渋滞に巻き込まれてしまったのです。
多少、そんなことも予想はしていましたが、意外と早く渋滞に巻き込まれたばかりか、その渋滞が延々と続き、最初の目的地である飛騨高山に到着したのは、予定より2時間も遅れてしまいました。そのため肝心な町並みの見学時間はわずか20分となり、ほぼ雰囲気だけしか味合うことができず終わってしまいました。
なんだか心残りでしたが、それでも次は、今度の旅行で私が一番の楽しみにしていた白川郷なので、残念の気持ちを抑え、白川郷へと向かいましたが、なんと、ここも同じく渋滞に巻き込まれしまい到着が大幅に遅れ、着いた時はもう夕暮れに近い時間になっていたのです。
そのため、私が期待していた白川郷の見学も、たった30分と云う短い時間に短縮されてしまい、結局、合掌作りの民家や村落をゆっくり見て回ることもできないまま終了してしまったのです。
勿論、わずかな時間でも世界遺産を見て回ることができて感動もしましたが、あまりにも見学時間が短かすぎて残念でならなかったです。(なんで私の旅行はこんなハプニングが多いのでしょうか・・・)
そして、予定していた初日の観光を終えて、最後に宿泊地の富山に向かいましたが、それも時間がかかりホテルに到着した時は夜7時を超え、あたりはもう真っ暗でした。
それだけにホテルに到着してすぐに食堂に案内され、楽しみにしていた夕食となりましたが、その時はすでに長旅の疲れがどっと出てしまい、折角準備された料理も、あまり美味しくいただくことができませんでした。
そんな訳で旅行初日の感想は「あ~~~疲れた」になってしまいました。
ホテルでの出来事/二度のショック!
忘れていたことがひとつあったので追加でお伝えいたします。旅先での出来事3でバスが故障をしてしまって大変な思いをしたことを書きましたが、その日はまた、ホテルについても不運が続き、二度もショックを受ける羽目になってしまいました。
バスの故障で私たち一行が1時間半も遅れて、ようやくホテルに辿り着いた時の事です。私が急いでバスを降り、持ってきた荷物をホテルの玄関まで運び、昼間かいた汗を拭きたくて、トランクからタオルを出そうと座わったとたん、ビリビリと音をたてて履いていたズボンが太ももの内側から一挙に裂けてしまったのです。
あっ!と思って、慌ててズボンの裂けた部分を見ると、そこから太ももやパンツまで丸見えの状態になっていました。
幸い仲間たちは、それぞれが荷物の確認で忙しく、私のことに気付いた人は、あまりいませんでしたが、それでも私は恥ずかしくてたまらず、直ぐに代わりのズボンをトランクから探し出し、近くに開いていた喫茶店に一目散に飛び込み、トイレのなかで着替えを済ませ、ようやくひと息をつくことが出来たのです。
本当にこの時、私は冷や汗を沢山かいてしまいました。
こんなショッキングな事があったその直後に今度はホテルの職員の一言でまた、私はまたショックを受けてしまったのです。
それは、ズボンの事が気になり自分の部屋に入るなり、直ぐにホテルの従業員をよんで、先ほど裂けてしまったズボンを修理できるか聞いてみた時です。そのホテルの女性従業員は私の問いに直ぐに「大丈夫ですよ」と答えてくれたので、私は安堵して「では修理代はいくらぐらいかかりますか」と尋ねると、彼女は少し待ってくださいと言って、何処かへ電話をかけました。
すると、彼女は私がいる前で、電話の受話器を持ち、いきなり「もしもし、今日お泊りのお爺さんがズボンが裂けてしまい、修理を依頼してるのですが値段がいくらくらいか聞いてますが?」と言ったのです。
私はその言葉を聞いた途端、ビックリしたと同時にガクッとしてしまいました。それは彼女が私を「お客さん」と呼ばず「お爺さん」と呼んだからです。私は彼女が言葉の使い方を間違ったことは、全く気にはならなかったけど、これまで若い女性に面と向かって「お爺さん」と言われた経験がなかったので、本当にショックでした。
勿論、私は4人の孫がいるお爺さんで間違いないですが、私はまだ60半ばだから、まだ身も心も、若いつもりでいたので、若い女性から「お爺さん」と呼ばれた瞬間、私は「あ~自分はもう誰が見てもお爺さんにしか見えなくなってしまったんだ~」と思われて、急に寂しさが込み上げてきた。
これまで、欲目だが自分は何時までも若と思い続けていただけに、まさか今日、若い人から現実の世界へと引き込まされるとは、思いもよらなかっただけに本当に大きなショックを受けました。
この日一日の出来事もそうだが、この度の旅行、ハプニングにトラブル、それにショッキングな出来事の連続であったが、そんな事があったお蔭でこの度の旅行は私にとって一生忘れられない旅行となったことは間違いないだろうと思う。