昨日の夜は急に気温が低下して少し寒さを感じたが、お蔭で今日は朝から晴れた良い天気だったが、気温はさほど上がらず過ごしやすい一日となりました。
そこで今日は最近、落ちた体力を回復させるため、2時間ほどかけて、近場をのんびりと散歩をしてみました。自宅に近い川に沿って海まで続く散歩コースを歩いてみましたが、残念ながら途中、野鳥とは全く出会う事はできませんでした。
逆に今日の散歩で目についたのは川に流れる「ゴミ」ばかりでした。歩きながら遠くを眺めてみると、水鳥が水上を泳いでいるように見えたので、急いでそちらへ近寄ってみると、なんとそれは水鳥ではなく、大きなペットボトルでした。そればかりか、海に到着し岸壁から海中を覗いて見ると何やら白い物がゆらゆらしてたので、一瞬クラゲかなと思い、もう一度目を凝らして見直すと、これまた勘違いで、その白い物体は買い物用の白いビニール袋でした。
そういう訳で、今日の散歩は、やたら川や海に捨てられた「ゴミ」ばかりが目について、悲しい気分にさせられた散歩になってしまいました。
そんな散歩を終えて、家路に向かっていると、私の重い気分を慰めてくれるように、イソヒヨドリ(♂)が突然飛んできて、目の前の民家の軒下に止まってくれました。
イソちゃんとは久しぶりの再会です。残念ながらあまり長い時間の留まってくれませんでしたが、きっちりカメラに捉えることができました。
イソヒヨドリが飛び立った後、ふと空を眺めて見ると、青く晴れ渡った遠くの空にトンビが旋回しながら飛んでいて、夏らしさを醸し出していたのが印象的でした。
今日は空も心も曇りのち晴れの一日でした。
炎天下でも水辺でよく見かけるアオサギ。背中をまるめ、じ~っと一点を見つめながら、ひたすら獲物が来るのを待ってるその姿は、侍時代の昔、たった一人で当てもなくさすらいの旅を続ける旅人のように見えるのは私だけでしょうか・・・
連日の暑さで外出もままならない。そんな中で昨日の午後、少し散歩にでてみると近くの川の上空にミサゴが飛んでいた。
餌の魚がなかなか見つからないのか何度も行ったり来たりしながら旋回していたが、やがて諦めて何処かへ飛んで行ってしまった。
しかし青空の下で悠然と飛翔するミサゴの姿が見事でした。