最近、自分の体調不良や身内の病気などが続き、ゆっくり野鳥観察に出かけることがなかなかできない。少し焦りもあって、撮りダメをしていた写真を見ていると野鳥とは別にかつて自分が撮った花の写真が出てきたので、お気に入りだけ少し紹介します。
どこでも見ることができる花ですが、写真でアップして撮ってみると、また、違った意味で綺麗です。
花に対する知識は乏しいので詳しい名前などは知りませんが、可愛い花の姿を見つめながら春の気分を楽しんでください。
素朴な花が一番美しい
最近、自分の体調不良や身内の病気などが続き、ゆっくり野鳥観察に出かけることがなかなかできない。少し焦りもあって、撮りダメをしていた写真を見ていると野鳥とは別にかつて自分が撮った花の写真が出てきたので、お気に入りだけ少し紹介します。
どこでも見ることができる花ですが、写真でアップして撮ってみると、また、違った意味で綺麗です。
花に対する知識は乏しいので詳しい名前などは知りませんが、可愛い花の姿を見つめながら春の気分を楽しんでください。
素朴な花が一番美しい
今日の昼間、私の通ってるボランティアの事務所でおもしろいことがあった。
事務所は3階の一室を借りているのだが、結構見晴らしがよくて、わたしは気に入ってる。寒い冬場はさすがに窓をあける訳にはいかないが、暖かいこの時期になると窓を開けて外の様子を見るのが楽しみだ。
そんなわけで、今日もいつものように昼時に窓を開けたまま昼食をとり休憩をしていたのだが、暖かさにつられて少し眠気がきたので、机の上に膝をついてつい居眠りをしてしまった。
どれほど眠ってしまったのかよくわからないが、わたしがウトウトしていると、なにか知らないが耳元が騒がしいのである。意識がもうろうとしていたので、なんだか気づかないまま、もういちど寝ようとすると、だんだん何かを叩くような音が大きくなるので、仕方なく顔を横に向けたまま目を開けてみると、なんと私が寝ている机の上にスズメがいたのである。
わたしは、あっと驚きスズメのいる方向をみると、どうも窓から侵入してきたらしく、わたしが食べ残していたおやつの菓子くずを拾って食べていたようです。
一瞬の出来事で、私が驚いて起きると、さすがにスズメも驚いてすぐに外に飛び出ていってが、まさか人がいるのにその真横までエサをとりにやってくるとは本当にびっくりした。
そういえば、最近、事務所の目の前の電信棒の鉄の管にスズメが巣作りをしているのを見つけ、たまに私が可愛くて電信棒の下にお菓子の食べカス等を投げ与えていたので、スズメもすっかりそれに慣れてしまい警戒心がうすれ、窓の開いていたところから、私の事務所に侵入してきたのだと思われる。
残念ながら、おもしろい春の珍事であったが肝心のカメラがなかったので、文字でしか伝えることができません。
徐々に体調が回復に向かってるので、今日は勇気を出して、少し遠い山へ野鳥観察に行ってみた。空もすごく晴れ、風もなく今日は絶好の観察日和だった。なので山に向かう私は旬の野鳥に出会えることへの期待で胸が膨みルンルン気分であった。
ところが、現地に着いてみると、山の姿に変わりはなかったのだが、予想外の物が目に入り、気分が一変で冷めてしまった。それは、桜の花が散り、新しい葉っぱが出てくる頃によく出てくる小さな毛虫が木の枝から無数に垂れさがっていたのである。
実は私、虫が大の苦手なんだ。苦手とは要するに見るだけでも鳥肌がたち、何故か噛まれたような錯覚に陥ってしまうのである。勿論、虫と言ってもカブトムシやら、蝶やバッタ等のような虫には抵抗がないのだが、何故か毛虫類が大の苦手なのだ。
こんな事は毎年のことなので、すでに何度も経験しているが、今日は不覚にも久しぶりの野鳥観察に気分が浮かれてしまい、そのことをスッカリ忘れていたのである。
こういった事情で結局、私は毛虫に気をとられてゆっくり野鳥観察ができないので、悔しが観察を諦め、早めに切り上げ帰ることにしたのである。勿論、他を探せばまだ撮影ポイントがあると思うが、もう虫を見てしまうと、どの木からも毛虫がぶらさがっって、落ちてくるように思えて、ダメなのだ。(恥ずかしが、仕方ないことなのでご理解ください。)
幸い、私に同情してか、ホオジロが帰りを急ぐ私の前に表れたので、ほんの数枚だけ写真に撮らせてもらいました。
当分は、毛虫が蝶や蛾に変身するまで山は控えなくてはならないようです。
馴染みの明石公園に久しぶりに寄ってみると、可愛いコゲラに出会いました。いつもはエサ取りに必死なのに、今日は温かさに誘われて羽繕いに夢中でした。珍しい光景だったので、何枚か撮ってみました。
コゲラが去っていくと今度はエナガの集団が代わってやってきました。相変わらず、すばしっこく動き回るので、私のカメラのアングルになかなか捉えることができません。なぜか私はエナガの撮影が苦手なのです。多分運動神経が鈍いので、エナガの動きについていけないからだと思います。
今日もやっとの思いで2枚だけ撮れました。
今日は短い時間に、少ない野鳥としか出会えなかったですが、それでも、私はこの出会いのおかげで、大いに心の安らぎを与えてもらいました。
もう、本格的な春を迎えて久しいのに、私はまだ、体調がすぐれなくて、天候のように心が晴れません。早く体調が回復し、好きな野鳥に出会うため海へ、山へと行きたいものですが、あと暫く我慢しないとダメなような感じです。(辛いですね…)