想い出の時を刻む

趣味を楽しみながら、今日の思いや出来事を綴り、想い出として残していく日記

これで安心!

2015年08月01日 | 日曜大工

 今月中旬から、私一人、所用で2週間程家を留守にするので、その間、可愛いアオ(スズメ)たちのエサの事が気になって、今日は彼らのため、自動給餌器の製作に挑戦してみました。

 

 実は妻が居るのでその間、私の代わりアオたちのエサやりは妻がやってくれればいちばんいいのだが、野鳥にあまり興味がない妻にお願いしたら、あっさりと断られてしまったので私が作る羽目になってしまったのです。

 

 自動給餌器と言っても簡単な作りで、家にあるペットボトルや鉄製のハンガー等を利用して、餌がなくなれば溜めて置いたエサが自動的に下りてくる至ってシンプルな仕組みの餌やり器です。

 

 写真で作る過程を撮ってみたので、時間があれば見てください

 これが材料のすべてです。

ペットボトルは長いので3等分にして縮めエサの器を作ります。

ハンガーを加工して支えを作ります。

これで完成です。

 試しに餌を入れてみました。(成功)

 餌場に設置してみました。(完成)

 

これで暫く家を留守にしても安心です。後はアオたちが慣れて餌をちゃんと食べてくれればOKです。

 

 *ちなみに今日の製作時間は1時間でした。

 


スズメの学校

2015年01月21日 | 日曜大工

 我が家のベランダにスズメがよくやってくる。ベランダといってもわずかなもので、そこに植木を少し置いているのだが、朝になるとちょくちょくスズメがやってくる。今までは仕事の関係であまり関心を持たなかったが、引退して時間に余裕がでてきたら妙に気になりだした。そこで家に眠っていた小鳥用の餌を少しまいてあげると、いつの間にやら毎朝沢山のスズメがやってくるようになった。

 

 朝、我が家にやってくるスズメたち

(網戸ごしの写真)

 

 どうして、わかるのやら理由は定かでないが、なにかスズメどうしでコミュニケーションがとれてるようだ。

 

 こうなるとじっとしておれないのが私の悪い癖。スズメのため何かしてやれないのか考えた末、スズメの餌場を造ってやることにした。

 

 いつものことだが、我が輩お金もないので、そこら辺の木を拾い集め0円で作ることにした。

 

 集めてきた廃材

 

 適当に頭で設計図を描き、拾い集めてきた材木で早速作業開始。適当と言えば少し手抜きのように思えるが大きな物を作る訳でもないので、ほんの2時間程度の作業で作り上げることができた。寄せ集めの木ばかりで作ったので彩色もせず、なるべく自然な感じが出るように作ってみたのが写真のような餌場に出来上がった。

 

 こんな感じで完成。

 名前なんて必要はないけど、スズメの学校と命名した。

 

 早速ベランダに取り付けてみました。

 

 しかし、出来上がった次の日、期待をもって、朝からスズメたちが来るのを待っていたが、どうも新しい物に不安を感じるのか、近くまでは来ても餌場には近寄らず空振り。

 

 昼間出かけて夜帰宅してスズメの学校をのぞいてみると朝蒔いたエサがそのままだったのでガックリ。スズメも今風に不登校で学校に行くのを拒否してるようだ。

 

 自分なりにスズメが怖がらないように工夫したつもりだが、そこはやはりスズメも野鳥の仲間、簡単には警戒心を解いてくれないようだった。こうなれば暫く気を長くして待つしかないようだ。

 

 スズメさん、いつでもいいので学校に来てください。そして、朝目覚めた時、私にその鳴き声でささやかな心のなごみをください。

 

 最近、こんな群れたスズメを都会で見る事も少なくなった。

  


子供の笑みは宝物

2015年01月07日 | 日曜大工

b 私には4人の孫がいる。すべて外孫であるがみんな可愛くてたまらない。そんなかわいい孫たちを見ていると何かをしてやりたい気持ちに駆られて仕方なくなる。ところが近頃は子供たちを喜ばせようと市販のおもちゃやデジタルのゲーム機などを買い与えてやるが、昭和生まれの私には何か物足りない。

 

 そこで、私は幼い孫たちを喜ばせたくて木製の遊具を作ってあげることにした。ひと昔前、生まれてくる我が子のためベビーベットを作ってみたが、赤ちゃんの大きさがわからず出来上がって気が付くと大人でも寝ることができるほどの大きな物になってしまい恥をかいたことがあって、多少自信がなかったが気を改めて30数年ぶりに挑戦してみることにした。

 

 作りたいものは滑り台と木馬であった。仕事を持たない私にとって物づくりにお金をかけることがでいきないので、安くて長持し、しかも安全なものを作るのが目標である。

 

 早速、近くのホームセンターに行き木材を購入。特別な作業場もないので家の中に木材を運び込んで、いざ作業開始。

 

 趣味で日曜大工を経験したことがあるので私は簡単な設計図を書き、必要なパーツを揃えるため鋸を手にとり木材を切り揃えていったが、忍び寄る年には勝てず少し切っては休み、また始めるといった有様で出来上がるまで丸2日もかかってしまった。

 

 

 

 老体にムチを打ちながら苦労して、まず作りあげたのが滑り台。それから数日空けて木馬を完成させた。少々バランスの悪さはあったが、素人の私が作ったものにしては出来栄えはそこそこであった。それに木馬は滑り台の残りの木材を使ったのでほとんどお金がかからず節約にもなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  出来上がってから数日たったある日、待ちわびた孫たちが家に訪ねてきた。早速、滑り張り台と木馬をお披露目。孫たちの反応が気になったが思った創造以上に喜んでもらいひと安心。やっぱり子供たちの笑顔は宝物である。疲れもいっぺんで飛んでしまいました。

 

 

 

  可愛い孫たちがいつまで遊んでくれるかはわからないけど、この子たちが喜ぶならこれからも物作りに挑戦していきたいものです。

 

 付録です。これも孫たちが喜ぶ顔を見たくて、ストローでエビを作ってみました。