想い出の時を刻む

趣味を楽しみながら、今日の思いや出来事を綴り、想い出として残していく日記

うらやましい仲睦まじさ

2016年01月31日 | 日記

 今日は朝から久しぶりの晴天で、気持ち良い目醒めになりました。早速、妻と喫茶店に出かけ美味しい朝食をとった後、有馬温泉に行ってきました。

 実は数日前、東京にいる知人からの連絡が入り、3月に女性たち20名ほどで有馬温泉に行くことになっているが、ネットだけは詳しいことがわからないので、私に現地に赴いて施設や料理などの下調べをして欲しいと依頼されていたのです。ここしばらくなにかと忙しかったので、今日になってようやく現地に行くことになったのです。

 一時間ほど電車を乗り継いで有馬温泉に着きましたが、日曜日とあってか、沢山の観光客が来ていました。そんな観光客に混じり、目指す旅館に向かいましたが、急な山道を10分ほど歩いて目当ての旅館に辿り着くと、息が切れたてしまいました。私は寒さに弱いので最近、ついつい朝の散歩をサボっていたので、そのつけがキッチリ出たようです。恥ずかしい・・・?

 旅館についてから、出迎えの方に訪問の趣旨を伝え、部屋やら、宴会場、それにメーインの料理や温泉の浴場などを一通り案内をしていただきましたが、少し期待と違っていて心配になってきました。知人には後日、報告をすることにして、折角有馬温泉まで足を運んだので、久しぶりに温泉街を散策してみました。(残念ながら温泉に入る時間はなかったので、散策だけで済ませました。)

 世間では相変わらず景気がどうだこうだと言われてますが、比較的に料金の高い旅館が多い有馬温泉でも、中国や韓国の観光客を含め沢山の観光客が来ていたので驚きました。そんな様子を見ながら、いつものようにカメラをもって野鳥も探してみましたが、観光客とちがって野鳥とは4全く出会う事が出来ませんでした。

 帰りの時間も迫ってきたので、野鳥観察を諦めて駅に向かっていると、なんと人通りの多い駅の手前にある木の上でメジロの鳴き声が聞こえてきたのです。

 結構長い時間囀っていたメジロの姿を見つけると、なんとオスのメジロがメスに向かって求愛をしていたのです。その様子を暫く見ていると、激しく囀るオスに、メスが段々近づいていき、最後は2羽が仲良く肩を寄せ合い、めでたく一組の番になっていました。その姿を見ていると本当に微笑ましくて、見ている私もつい微笑んでしまいました。

 


心配が絶えません

2016年01月30日 | 

 最近は娘たちの頼みごとが続いて大変です。今日も次女の息子が、昨日の夜から風邪で熱が出て、保育所に行かせることが出来なくなったと言って急に私に孫守り頼んできました。先日、長女から頼まれたスライド作りがようやく終わって、ホットしたところなのに、ゆっくりする間もなく、今日、また孫守りする羽目になってしまいました。

 2人の娘たちは今、子育て真っ盛りで、子供たちの学費や生活費を稼ぐため夫婦共働きで頑張っていますが、そのつけが、まさか私に回って来つとは・・・

 仕方ないことと理解はしてあげてますが、私もささやかながらボランティア活動をしてるだけに、私の仕事にも支障が生じて困っています。

 子供たちを育て上げ、みんな無事嫁いだので、肩の荷も下り、もう大きな心配事もないだろうと思ってましたが、現実はそうはいかず、次から次へと新たな心配事が生まれて、やはり親は死ぬまで心配事から解放されることがないと云う事を今、つくづく思い知らされているしだいです。

 そんな中で今、私が一番心を痛めているのは、今日一緒に遊んでる孫の事です。幼い時からよく病気にかかり、しょっちゅう病院の世話になってるので本当に心配です。次女夫婦もあまり口にはしませんが妻が言うには病弱の息子が心配で、かなり気苦労をしてるようです。特に次女は学校の先生をしてるので朝5時に起きて6時には1時間以上をかけて毎日学校に通い、夜遅く自宅に帰るので心身ともに疲れてるようです。娘婿も色々支えあってるようですが、やはり幼い子の面倒は母親に代わる事が出来ないので、どうしても娘の負担が大きいようです。

 そんな事情を知ってるだけに、私も娘の頼み事があれば、多少仕事に支障が出ても、出来ることであれば何でも聞いてあげるようにしているのです。(ちなみに私の妻も学校の先生をしてるので結局、私が孫守りの担当になってしまってるのです。ハハハ・・・)

 今日は、心配の種の孫が風邪を引いて熱もあり、全身に蕁麻疹もでて、顔が膨れ上がっていたので、心配でしたが、何事もなかったので一安心です。今日の一日は「かわいい」「かわいそう」の心が交錯した一日でした。

 今日の野鳥は我家のスズメちゃんです。風邪で鼻水を垂らしている孫に「鼻水を拭きなさいと」叱りましたが、今日登場のスズメには「口を拭きなさい」と叱ってやりました。

 

 


鋭い眼光

2016年01月29日 | 水鳥

 水辺の鳥でよく見かけるのはアオサギです。このアオサギが魚を捕らえる姿を見るとすごく特徴的です。魚がいそうな池や川に飛んで来ては、水中をじっと覗き込み、魚が近づくと一撃で捉えて食べています。しかし、そんなに魚が頻繁に近寄ってくるわけでもないので、かなり長い時間微動だせず、その場に居続け魚が寄ってくるのをじ~っと待っていますが、その根気には本当に頭がさがります。

 このアオサギ、こんなに根気よく魚を待ちながら、漁をしているので、一見するとのんびり屋のように見えますが、その目は動作から想像できないぐらい鋭く輝いています。やはり水中の魚を見つけ出し、素早く捕らえるために目がそのように発達したと思われます。

 今日はそんなアオサギの鋭い目と、ユニークな姿を見てください。

 


立場が逆ですが

2016年01月28日 | 日記

 先週、長女から電話があり、今月末に同窓会があるので、その時に上映するスライドを作ってほしいと頼んできました。

 可愛い娘の頼みだったので簡単に受けてしまいましたが、実はこの間、東京への出張に、母の一周忌、それに新年会など、あれこれ用事が重なり、大変でした。

 スライドの作成と言っても、簡単にできるものではなく、写真の取り込みから、編集、そして完成したファイルをビデオに変換し、最後はDVDに仕上げるという工程があり、そのため時間と手間が結構かかりました。

 そんな私の作業の様子を横で見ていた妻は「立場が逆じゃない」と言って、年老いた人が若い人に頼むのはわかるけど、なんで若い人が年寄りに頼むのかと呆れていました。私もよくよく考えると確かに妻の言う通りだと、作業が終えてようやく気づきましたが、時すでに遅しです。

 何はともあれ、ようやく作業が終わって肩の荷がおりました。まだ、出来上がったもスライドを娘が見てないので、完成したDVDを見て、どう言ってくるか、楽しみです。

 そんな訳で、今日はどこにも出かけることが出来なかったので、在庫の中から身近な野鳥のカワラヒワをアップさせていただきます。

 


白鳥の湖(池)

2016年01月27日 | 水鳥

 昨日の続編ですが、きのう訪れた池に水鳥の中でも、ひときわ大きい白鳥の群れがいました。動物園じゃなく野生の状態でいる白鳥との出会いは初めてだったので、すごく嬉しかったです。白鳥はてっきり寒冷地にしか来ないものだと思い込んでいたので、冬でも比較的温かい兵庫県南部に白鳥が飛ん来るとは思わなかったので、発見した時は本当に驚きました。

 残念ながら、白鳥は大きな池の真ん中にいたので、岸からは少し距離があり、いつものように私のデジカメではうまく撮りきれませんでしたが、遠くから見ても、のんびりと泳いでる白鳥の真っ白な姿は、やはり優雅で魅力的でした。

 また、この大きな池には他にも珍しいミコアイサをはじめオナガガモ、ヒドリガモ、ホシハジロにオオバンなどいろんな水鳥が集まっていて、冬の淋しい景色を、華やいだ色に彩ってくれていました。