想い出の時を刻む

趣味を楽しみながら、今日の思いや出来事を綴り、想い出として残していく日記

楽しくも疲れたゴールデンウイーク

2017年05月08日 | 思い出

 孫守のため二日間ブログをアップできず申し訳ございませんでした。さすがに4人の孫の面倒を見るとなるとこちらも大変で、夜はもうバッタンキュー状態になりブログどころではありませんでした。

 そんな中、ゴールデンウイーク最後の日となった昨日は長女と次女の夫婦と孫たちを連れて、私がよく出掛ける公園で焼肉パーティーを行いました。

 この公園は事前予約はできませんが、無料で野外バーベキューができる施設があり昨日は、朝早く場所取りの予約をするため公園へ出かけました。先着順で場所取りをするので、どうなるか心配をしながら出かけましたが、幸いあまり予約者がいなかったため、並ぶこともなく簡単に場所取りができました。

 早速、場所を確保したところで、ひと通り焼肉の準備をしましたが朝が早かったため、昼食の時間までは、だいぶ余裕があったので、私は小学5年になる孫を連れて公園の周りをぶらりと散歩をしながら野鳥観察をしてみました。

 しかし空も晴れて天気は最高でしたが、気温が高く、人混みもすごかったので、肝心の野鳥とはなかなか出会えませんでした。それでも根気よく木々を覗きながら探し回ると、運よくキビタキとホオジロと出会うことができて孫も大喜びでした。

 今年のゴールデンウイークは可愛い孫たちに振り回されながら忙しい毎日を過ごし、かなり疲れましたが、最後は娘たち夫婦や孫たちに囲まれて楽しい焼肉パーティもできて、とても嬉しいゴールデンウイークになりました。

 


あ~疲れた

2017年05月05日 | 思い出

 ゴールデンウイークを迎えて昨日から久しぶりに4人の孫たちが我が家に尋ねてきました。そのため好きな鳥見は諦めて今日も孫守に奮闘です。

 今日は朝から4人の孫たちを車に乗せて近くの海岸へ出かけてみました。遊び盛りの子供たちだけに、孫たちが海辺で楽しく遊ぶのは結構だが、見ているこちらはヒヤヒヤドキドキで、片時も目を離せなく、海辺のひと時を孫たちとのんびり過ごそうと思っていた、私の期待は見事に裏切られてしまいました。

 そして海辺では、ほんの一時間ほどしかいませんでしたが、帰るころには私はもううクタクタになってしまっていました。

 しかし今日の孫守はこれで終わった訳ではなく、お昼ご飯をたべた後は、少し休憩をはさんで今度は、近くのスーパーにある、ゲームセンターへ。ここでも4人が各自自分の好きなゲームに興じるため、4人を見守るこちらは、またまたなにかあってはならないと、4人を探してゲームセンターの中を何度も見回る羽目になってしまい、最後はもう立っているのが精いっぱいの状態になってしまいました。

そらから、家に帰って来ても元気な孫たちは相変わらずで、部屋の中を大声を出しながら走り回るので、全く身も心も休まることができませんでした。

 他人の子供だったら、とっくに腹を立てて親もとへ送り返すのだが、そこはやっぱり自分の孫たちだけに、腹が立つことがあっても最後はやっぱり可愛さが先立ち、孫たちを叱ることもできませんでした。

 今回の孫守は、日曜日までの予定ですが、あと二日、どう孫たちと過ごすかを考えると、ちょっと気が重いですが、それでもつかの間の孫たちとの時間を大切にして根気よく孫守に挑戦するしか仕方がなさそうです。

 

   
 
 

 


野鳥切手(自作)

2017年04月03日 | 思い出

今日は妻の体調不良で鳥見はお休みです。そこで少し時間があったので過去の写真を整理していると、自作で作った野鳥切手の写真が出てきたので紹介させていただきます。(一枚ずつは過去に紹介したものです。遊び心で作ったものですから、おおらかな気持ちでご覧ください。)

 

 


孫たちと楽しい思い出ができました。

2016年05月03日 | 思い出

 連休中日の今日、妻と一緒に二人の孫を連れて神戸動物王国へ行ってきました。久しぶりに孫たちとのお出かけになったが、あいにく朝から空が曇っていたので雨がいつ降りだすか心配だったが、幸い家に帰り着くまで結局雨が降らなかったので幸運であった。

 自宅から動物王国までは電車で約1時間程だが、車中で孫たちとワイワイ、ガヤガヤ会話をしているとあっと云う間に着いてしまった。

 しかし無事に動物王国に着いてみると、さすがに連休中!園内は家族連れをはじめ行楽客でいっぱいであった。

 そのため、願わくばゆっくり園内を回りながら、孫たちに可愛い動物や鳥たちに触れさせ、親しみを感じさせてあげたかったが、そんなことなど望める状況ではまったくなかった。

 そこで仕方なく、忙しない園内一周となったが、それでも幼い孫たちは、途中で出会ったレッサーパンダのような小動物やフクロウやハシビロコウなど、普段見れない珍しい野鳥を見つけては大喜びをしていたし、水鳥舎では餌を買ってもらい、水鳥たちに進んで餌をあげるなどして、動物たちと一生懸命触れ合いながら楽しんでいた。

 特にこの日のメインイベントになった、鷹やフクロウ、オオムなどが出演したバードショー初めて見学して、ビックリしながらすごく喜んでいた。

 その後は、神戸空港まで足をのばし、乗り物大好きの、上の孫息子と飛行機の発着を楽しく見学し、最後は4人で空港の食堂で美味しいディナー(笑い)楽しみ無事に帰宅となりました。(この孫息子まだ6歳なのに大きなステーキを一枚ペロリと食べ驚かされました)

 ともあれ今日は心配した天気にも恵まれ、孫たちと久しぶりに遠出をして、楽しい時間が過ごせたが、このゴールデンウイークのいい思い出となったので本当によかった。

 ただ、明日私の身体がどうなるか、今から少し心配だ・・・(笑)

 

 


父の想い出

2016年03月08日 | 思い出

 今日は父の10回忌の日である。そんな訳で今日は朝早くから墓参りにいって父の墓前に挨拶を済ませてきた。

 墓前に立ってみると、父が亡くなったのがまるで昨日のように思えるのに、もう10年が経ったと思うと月日が経つのが本当に早いと感じられた。

 私の父が亡くなったのは満で90歳を迎える年であった。それまで入院することもなく、自宅で持病と闘いながら生活を送っていたが、突然心臓発作を起こし、救急車で病院に運ばれる途中で息を引き取った。家族には全く手を煩わすことなく、静かに人生の幕を閉じられた。

 私の父は長年教師をしてきた。そんな訳で父はすごく厳格な性格の持ち主で、私たち兄弟は幼い頃から父に非常に厳しくて育てられた。

 また、父は無類の読書家であった。現役の時は勿論、退職後も月に2,3万円ほど本を買いこみ読んでいた。そのため近所にあった本屋さんは父が電話で本を注文すれば、わざわざ自宅まで届けてくれていた。

 そんな父に育てられた私は、学生時代、何事にも厳しかったので父を鬱陶しく思ったり、嫌いになったりもしたが、今はいろんな意味で本当にいい父親に育てられたと感謝している。

 父の思い出は沢山あるが、そんな中で私の人生を変えたひとつ忘れられない思い出がある。それは私が中学に入って間もない頃だったが、何かのきっかけで父が3人いる男兄弟に贈り物してくれた時があった。その時のプレゼントの中身は二つ上の兄に本を、6つ下の弟には当時で言えば高級な消防車のおもちゃを買ってやり、私にはなんと「材木」を買うお金をくれたのである。

 私はそれが不思議で父に何故だと尋ねてみた。すると父は「お前は勉強はせず、鳩ばっかりに夢中になっているから、それで鳩小屋でも作りなさい」ということであった。確かに私は幼い頃から犬や猫など動物ならなんでも好きであったし、特に小学校4年から飼っていた鳩が大好きで勉強は殆どせず、毎日鳩の飼育に夢中になり、学校の帰りには家にまっすぐ帰らず、大人たちが飼ってる鳩が見たくて、よその鳩小屋の見学ばかりしていた。(当時は今と違って自宅で鳩を飼ってる人が沢山いた。/私の鳥好きもこの当時から始まっていた。)

 そんな私だったので、父は勉強のできる兄や弟には将来を考えたプレゼントをしてあげ、私はもう期待することがないので、好きな動物でも飼ってなさいと、なかば見捨てる感じで木材を買ってくれたのだった。

 この事は私に大きなショックを与えた。その当時、思春期を迎えていた私は、確かに勉強は殆どせず、好きな動物に夢中になっていたが、父からプレゼントをもらった嬉しさよりも、逆に親からいよいよ見捨てられたという思いで本当にショックを受けたのである。

 だが、私はその日の出来事が切っ掛けとなり、密かに心を改めることを誓い、一大奮起して、親の信頼を取り戻そうと必死に勉強に励むようになったのである。お蔭でそれからは人並みに勉強もできるようになり、社会に出てから今日まで自分に与えられた役目を立派に果たしてくることができたのである。 

 今となれば、当時、父の意図がなんであったかは知らないが、あの時のショッキングな出来事が私の人生を大きく変えるきっかけになったのは事実である。

 今日、父の10回忌を迎え、改めて父を想い浮かべてみると、過ぎた日のこんな出来事が思いだされたのである。

▼墓参りの帰りに見つけたタゲリ