元VSやんちゃ隊のスカウターのボログです(笑)

何故という疑問を持つことから始まる楽しさを知ろう(^_^)v
色々とご意見をお待ちしています

※熱薫・温薫・冷燻※

2012-04-29 09:42:41 | さとぴょん
今回は、薫製の種類を軽く説明しよう

1.熱燻
塩漬け ソミュール液で一晩、又は軽く塩を振る
燻煙温度 80~130℃
薫製時間 15分~2時間
保存 保存には向かない。生よりはもつ程度
注意点 風味重視。温度を上げすぎると身が固くなってしまう。
特長 最もキャンプ向け!簡単な物の薫製は、買ってきたまま入れて15分で出来るから、スカウトでもできる。 入門者や1泊にはピッタリ
※表面の水分を良く取らないといい燻製の色がつかない、物によっては酸味が出る場合かある、ゆで卵・チーズ・一夜干し等は、手軽にできる素材かな(^_-)香りを楽しもう(^_^)v

2.温燻
塩漬け ソミュール液で一晩から1週間
燻煙温度 30~80℃
薫製時間 2~6時間
保存 冷蔵庫で4~5日
注意点 腐敗菌などが繁殖しやすい温度帯なので、長すぎる燻煙はかえってよくない
特長 温度と時間の関係に注意が必要!色んな雑菌が繁殖しやすい時間帯。あまり長い時間燻煙をかけ続けると結局保存に向かない物になるので注意が必要!
前回の交流会で食べた燻製はこのやり方だよ

3.冷燻
塩漬け ソミュール液に漬けるか、塩漬けで約1週間
燻煙温度 15~25℃。最初は低温で、徐々に上げる
薫製時間 2~3週間
保存 1ヶ月以上
注意点 魚はエラ、内臓、血合いは丁寧に取り除くこと。外気温の低い冬が最適!
特長 この方法は、初心者には時間的にも技術的にもかなり難しい。手抜きができないので、かなりの上級者向け!知識として知っていればいいかな(*^_^*)

※注意点消毒※ナマモノを扱うので、肉を触る前には必ず焼酎の入ったスプレーで手を消毒します。完成した塩豚を包丁でスライスして再び冷蔵庫にしまうときにも、肉に軽くスプレーして消毒します。焼酎はアルコール濃度が35%以上ものものを。梅酒用のホワイトリカーなどが安くて良い。

次回は、実演スモークの注意点にふれてみようかな(*^_^*)




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