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元VSやんちゃ隊のスカウターのボログです(笑)

何故という疑問を持つことから始まる楽しさを知ろう(^_^)v
色々とご意見をお待ちしています

※ハイキングの語源※

2017-09-02 06:00:00 | さとぴょん

ハイキング

ハイキングということばは知っていても、この語源を知っているものはまずないでしょう。ハイクとはスコットランドの古語で、仲良く歩くという意味でもう死語になっていたものをB-P 卿がスカウトの“訓練の旅”に使いました。その言葉が一般社会にも広まりました。


※B-Pが得た3つの戦利品とイェール※

2017-09-01 06:00:00 | さとぴょん

1. スカウトソングの原点

B.P.(創始者 ベーデン・パウエル)は19世紀末繁栄を極めていた大英帝国の軍人でした。彼はイギリスの植民地であった インドや南アフリカに赴任しました。武器を取って勇敢に戦いたいと思っていたようですが、期待とは裏腹に軍隊にとって敵と 戦うことよりも大切なことは「退屈」と戦うことにありました。そこで B.P.には子どもの頃から培った演出家と俳優のすばらしい才能 を発揮し演劇やミュージカル、オペレッタ、スタンツで同僚たちを和ませたのでした。ここに、アクションソングの原点があるのです。

それでは、初めてのスカウトソングは何でしょうか?B.P.のスカウティング・フォア・ボーイズにその答えがありますが、答えの前に 振り返っておかなければならないのは、南アフリカでのズールー人との戦争です。ズールー人は非常に勇敢な民族でイギリス はズールー人との戦争で歴史的な大敗をしていました。B.P.はそのズールー人との2度目の交戦の指揮官に任命されました。 結果的に彼の観察力と偵察力の結果、ズールー人に勝利を収めることができたわけですが、そこで B.P.は3つの戦利品を 得たといわれています。1つ目はズールーの族長であるディニズルから得たウッドビーズのネックレス(これは後のウッドバッジに なる。)であり、2つ目ははじめてのスカウトソングともいえる「エーン・ゴンヤーマ」です。エーン・ゴンヤーマは威厳に満ちた歌で B.P.は大変気に入ったようです。そして3つ目は敵であったとしてもその文化と生活様式を身に付ける謙虚さでした。

2.世界をつなぐ民族の歌

あらゆる文化や生活様式に寛容になったことは、運動にとって有利なことでした。多くの国々で認められたこの運動は世界 中に広まり、各国の特に生活や文化との関係の強い歌が互いに紹介されました。これらの歌は『イエール』と呼ばれています。 キャンプファイヤでスカウトたちはイエールを歌ったり叫んだりすることで、地球上にこのような民族がいることを知り、意味ではな く音感を楽しみました。多くの歌は未開の民族のものであったり、貧しい生活の中から生まれたものであったりして、現代の先進 国にすむ我々が忘れてしまった様々な感覚を思い出させてくれるのです。また、同時にスカウティングが持つフロンティアスピリ ットを刺激するものでもあります

3.イェール(心の叫び)

ボーイスカウト歌集に載っているイエールは海外でスカウトソングとしてうたわれた歌がそのまま入ってきたもののほかに、日本人 が海外から集めてきたものもあります。今となってはその出所も良くわからないものがほとんどでしょう。

歌集の中で意味のわかっている歌や、何の歌かわかっている歌を下にあげて見ました。 HoldriaKuck(ホリデテリア クック) スウェーデンの子どもたちの遊んだときの歌。

Sarasponda(サラスポンダ)

オランダのつむぎ歌。

She'll Be Comin' Round the Mountain

アメリカの鉄道の歌(She は鉄道を指している。)

ホキトキウンパ

ノルウェーの漁師の歌。

台湾アミ族の牛追い歌

台湾アミ族の祝い歌

その名の通り

KUM BA YAH(カンバヤ)

黒人奴隷がキリスト教に出会った喜びの歌。(Come by here がなまった。)

HAN SKAL LEVE(ハンスカレーベ)

デンマークの歌で、「彼に栄光あれ」という意味がある。


※BVS・CSと保存食にも使えるラスクを作ろう※

2017-08-31 06:00:00 | さとぴょん

保存食を作ろう

簡単にできる、食パンのラスクを作ってみよう(^_^)v

キャンプの非常食やハイキングの携帯食に便利だよ

まずは材料だ

食パン 8 枚切り 一斤

バターまたはマーガリン150g位

グラニュー糖 50g位

1.食パンの耳を落として縦横4/1にきる (落とした耳も後で再利用するよ)

2.クッキングシートに並べて片面 1 分 30 秒から 2 分くらい電子レンジ(500W)にかける

※かけすぎると焦げてしまうので注意

3.電子レンジにかけている間に、バターまたはマーガリンにグラニュー糖を入れて良くかき混ぜてペースト状 にしておこう

※冷蔵庫から出したばかりのバターやマーガリンは堅いので、少し常温にならしておこう

4.電子レンジから出した食パンにペースト状の(3)を表面に塗る ※食パンから水分が抜けカリカリになっていれば食パンのラスク生地はできているよ (3)で作ったペーストをラスク生地に塗り、オーブントースターに 1 分 30 秒くらいかける

※焦げないように時間は、調節してね これで完成だよ 残ったパン耳で、スティクシュガーを作ってみよう

1.バターまたはマーガリンを引き、コンロにかける

※バター・マーガリンは、多めに入れよう

2.フライパンのなかに、2/1の長さに切ったパンの耳を入れ炒める

※焦げ目が付くくらいがいいよ

3.まだ温かいうちに、グラニュー糖をまぶしてできあがり

※スティク状のラスクと言うところかな 保存袋に入れて携帯もできる、疲れたときの糖分補給にもなるよ 色々と味付けを楽しんでもおもしろい

※塩味や、シナモン、ココア味も試してみるのも面白い(*^_^*)

ビーバーやカブの集会で、おやつづくりのプログラムとしても使えそうだね(^_^)

SFB の中でも、ラスクに対して触れているところがあるよ、探してみてね(^_^)


※シートンとB-P※

2017-08-30 11:07:11 | さとぴょん

シートンとB-P

「シートン動物記」で有名なシートンは1900年、アメリカ合衆国ニューヨーク郊外の自分の農場に少年を集め、「ウッドクラフト・インディアンズ」と名付けた森林生活を取り入れたキャンプを行っていました。B-Pがブラウンシー島で実験キャンプを行うより7年前に実施していました。

シートンは、ウッドクラフト・インディアンズの活動を広めていました。その内にボーイスカウト運動がイギリスからアメリカ合衆国に広がり、シートンはウッドクラフト・インディアンズの組織を率いてボーイスカウト活動に加わりました。1910年創立されたボーイスカウトアメリカ連盟の初代連盟長にシートンが就任しました。

ボーイスカウトアメリカれか連盟のハンドブックは、シートンとB-Pの共著として出版されました、シートンもこの運動に貢献した一人なのです


※始まりの合図※

2017-08-29 06:00:00 | さとぴょん

クードゥーホーン
クードウは南アフリカにいる「しまかもしか」のことで、その角で作った角笛が「クードゥーホーン」と呼ばれています。
1896 年のマタペル事件で、当時、軍人であったB-P卿がアフリカのマタベルランド遠征軍にいたときに、反乱してきた原住民たちがお互いに連絡をするのに、このクードゥーの角笛を吹いていました。
戦いが終わってB-P 卿は戦利品として、この角笛を持ち帰り、1907 年のブラウンシー島での実験キャンプの始まりの合図に使用しました。
その後、1919 年のギルウェルパークでの実修所では当番班長が吹き、第1回及び第3回世界ジャンボリーでもB-P卿自身が吹き鳴らしたと言われています。