死にバンク社長

2016年10月17日 23時51分32秒 | 日記


ついさっき2話を見たけど灼熱の卓球娘がとても面白い。

とはいえまだ2話だ。これからどう転ぶか解らないからタイガーマスクWの
藤井大助ジパングプロレス社長のキャプを使ってある程度の距離感を出して
言うけれど、土台作りを見るに酷いことにはならなさそうな安心感はある。

萌えアニメだからこその緩さはあるせよ、盛り立て方はとてもシンプルで手堅い。
卓球の実力はあるけど褒めてくれる周りの為ひいてはその地位を失いたくないが
為に勝つことに対して徹底して本来卓球が好きな自分を見失いつつあるあがりと
転校初日からぽんこつさ加減をしまくっているけれど、卓球の事になると別人の
ように生き生きしだして純粋に楽しんでいるこより・・・って構図から始まって
二人の試合に持って行くまでに十分なお膳立てができてて関心しちゃった。

主要キャラ陣も、こよりと対戦することでそれぞれのプレイヤーとしてのスタイルや
得手不得手が見えて、それを正面で受ける事で解るこよりの万能選手としての強さ。
この対戦も言ってしまえば、こよりに対してのデレの布石とも言えちゃうんだけども
各々卓球が好きで負けたくないってのが根底に見えたし、だからこそ健闘を称える
ってのも解ったから全然あざとくない。むしろ爽やかとすら思う。

勝ちたいからこそ好きだけど苦手な部分より楽しくないけど得意な部分を伸ばす
・・・という練習を徹底しているあがりはそれを横目で見て自分ができていない事を
出来てるいるこよりに対し露骨な位に対抗心を燃やしちゃって、今までいなかった
タイプに対し距離感を掴み兼ね、ちょっと日常パートでもすれ違いが起こるんだけど
そこら辺のあがりの青臭さとでも言えばいいのかな・・・モヤモヤしているところに
ちょっとキュンとしちゃった。で、それでもやっぱ勝ちたいし試合もしてみたいって
気持ちの変化にも正直燃えた。

そこだけ抽出すると割りかしドロドロしたようにも見えるんだけど二人とも誰より
早く朝練に来てて練習に対しての取り組み姿勢も真面目だからこそ卓球に関しては
負けたくないからそうなってるというのが描けていて、納得行くフォローも作中で
入るから単なるデレへの布石だと考えてしても上等だなと思いました。

いずれも好きになったからこそ比較に出すけどガルパンとかラブライブとかスポ根的な
目線で楽しめるって評価もあるアニメに対して首を傾げていた俺にとってはかゆい所に
手が届くような作りだったというのも大きかったかな?

ともあれそこ差し引いてもキャラ造形はすんごい好みだし今期は卓球あっただけでも
満足かなって位のテンションになっとります。・・・あ、タイガーマスクWも好きだよ。



もうこうなったからには歌も覚えよう。
・・・ってこの歌はもうとっくに覚えてたっけ!



それと記事の中ではあがりだけにフィーチャーしたけどイチ推しはほくとなんだなあ。



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