全然?

2022年11月07日 23時49分53秒 | 日記
 
猪木が亡くなった時にショックだったのは猪木でも死んじゃうんだって事。
そして自身のユーチューブチャンネルで動画配信していた闘病中の姿を見て
元気な時のイメージが死にかけの姿のイメージに一瞬上書きされてしまった事。
 
アカシアで孤独な老人という設定の役を演じていた時も全然普段の姿を設定やメイクで
隠せなくて全然老いぼれの爺に見えなかった(演技の問題が多分にあるにせよ)ので
永遠に元気なままなのかもと錯覚しちゃったから目を覚まさせられたような気分でした。
 
自分もいつかはああなるという薄ぼんやりとした恐怖も添えながら。
 
しかしながら喋るのも辛そうな死にかけの姿を見ている時も
死にかけの姿の被膜の下から、いつもの姿が見え隠れしたので
死ぬまでアントニオ猪木を見せられたと取れば幸せな最期だったのかも?
 
・・・とかなんとか思っていたので訃報を聞いた直後辺りは
怖いとかエモいとかいう気持ちの方が先に来ちゃってたのですが
話題を出すにあたり久々にアカシア予告動画のビンタのくだりを見たら
もう居ないという実感が湧いてきて少し物悲しくなっちゃっいましたよ。
 
なので当初はアカシアの円盤のダイマ記事として締める予定だったのですが
予定を変更して今更ながらの追悼記事という形を取らせて頂くことにしました。
湿っぽくするのは本人の意に反すると思うので、このくらいのテンションで。
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