ベルセルクって三浦健太郎が生きてる間に絶対完結しないとかシャレで
言ってはいたけれど、いざ本人の訃報を聞くと流石にショックだったなあ。
作者が死んで未完で終ってしまい続きが描かれなくなった漫画を見ると
この世界って作り物だったんだよなという当たり前の事実を嫌な方法で
突き付けられる感じがして切ない・・・。
特にベルセルクは三浦健太郎の絵の力あっての漫画だと思うので
もうキャラクターが動いたり喋ったりしないんだって思っちゃうのです。
最近のカイジとか読んでると展開上、人情やギャグ成分多めになってて
各種スピンオフとの境目が無くなって来ていますが福本が仮に突然死しても
プロットさえあればアシが引き継ぎできちゃいそうな気はするけど・・・
穿った見方をすると最近の展開は福本がいつ断筆してもいい土台作りというか
終活のようにも見えてきて・・・勝手に一人で寂しくなったりしちゃいました。
当たり前にあると思ってたもんが無くなると流石にとっとセンチになりますね・・・。