流石にオチは付けれない

2018年08月08日 23時50分12秒 | 日記
アスペルガー症候群の彼を、殺そうとした私

慎重に言葉を選ばないといけない話題なので感想を言うのも難しい。
それというのも率直に云えば中々見れない生の意見だから興味深い
記事だけど筆者に感情移入してしまって読んでてイライラしたから。

敢えて悪い面ばかりをまとめている記事で書かれていない部分で
お互い折り合いつけてるだろうなという事も解るんだけど記事に
書かれている彼がやった事がアスペルガーだからで済まされてて
殆どお咎め無しなのはどうにもスッキリしない。

マジョリティを普通とする考えは好きじゃないから普通になるように
努力しろとなんて言いたくはない。でもあの書き方だとアスペルガー
だから解ろうという意思すら持ってないように見えてしまって特に
浮気の言い訳のくだりは読み終わってから見返しても不快だった。

ややあって、ざっくりだけど発達障がい当事者の折り合いの付け方を
見聞きしているだけに理解できないからしゃーない止まりの傲慢さが
どうも受け入れられない・・・と思ったのだけど重度だとこっち側の
こういう考えを汲む事も難しいのだろうともなんとなく解る。

・・・というのに。
彼に才能と金があって良かったねという意地悪な感想になってしまう。
ついでに金無しでも彼を愛せていのかなみたいな意地汚い考えも沸く。

周りの理解が必要みたいなよく言われるフレーズがいかに当事者達に
とってみればどんだけ無責任なのか気づかせる狙いもあると思うので
こういう気持ちになるのは狙い通りと言えばそうなのかもしれない。
上で書いたような当事者の折り合いのつけ方を聞いて少し解った気に
なっていた自分のエゴにも気が付けたのだから良かったのかも・・・?

今後も立ち振る舞いは変えないけど軽はずみな発言はすまいと強く思う。

どうあれ気分が重くなる記事だった。
色々考えられたから読んで良かったけどね。
コメント
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