チキンBANK

何かあった時の為にと毎月いくらか貯金をしている。
だのに、この金を将来的に何に使うかも殆ど検討も付かない。
ささもすれば使わないかもしれない金を貯め続けるというのは
時々バカらしくなることがある。

老後の為に金は有るに越した事は無いという考えをもって金を
貯めてはいるものの、明日突然交通事故で死ぬかもしれない。
仮に長生き出来たとしても何にも使わず金を余らせて死んで
しまったら何の為に貯めた金か解らなくなるのではないかと。
端的に言えば何が悲しくて働いてるのか解らなくなるのだ。

宵越しの金は持たず若いうちに好きな事に金を使って楽しむ
期間より老後に素寒貧になって孤独死するまでの期間の方が
短いと解っているなら、貯金などせず好き勝手使う方が寧ろ
健全なのではないか・・・なんて思ったりもする。

今月のクレカの支払い額を見て来月の貯金額をいくらに
するか計算していた今、まさにこんな考えになっていた。

しかし・・・俺が考えた末に出す結論はいつも何かあった
後では遅いから金だけは常に備えておこう・・・となる。
そして出来るのはこの考えが良い方向に転ぶ事を願うだけ。

だけど今日は去年暮れに車を買った時に大幅に減った預金残高を
見て少なくともこんな額になった分の元はとったろうと貧乏性が
顔を出して少なくとも、それ貯めるまでにかかった期間は絶対に
車は壊さず死にたくもないという考えに至ったのでした。

てな訳で交通事故には気をつけます。