キン肉マンの４９巻読んだ。
サンシャイン対シングマンは突っ込もうと思えば色々突っ込めるし消化不良な感はあるにせよ
糞メンタルを克服して強キャラになったサンシャインを見れたのは何だかんだで嬉しかったよ。
ギミックのせいでダメージ与えられなかっただけで試合自体はサンシャインが圧倒していたから
サンシャインが強かったってよりもシングマンが弱いって印象の方が強いのはアレだけどな～。
あと試合の組み立てがめちゃくちゃ過ぎて折角の新技コンプリートサンドセメンタリープレスの
説得力が大して無かったのが残念だな。バッファローＢＯＭＢと同レベルのインスタントっぷりも
ショボさに拍車をかけてたので次の試合にどう活かすか期待。
それに反してニンジャ対カラスマンは凄い面白かった。試合自体もだけどブロッケンジュニアとの
掛け合いとＬの陣形の使いどころが絶妙。前作（て言い方で良いのか？）でソルジャーがやってた
陣形は事あるごとにリング外を見なければいけないのがニンジャの足引っ張ってるように思えて
しょうが無かったしね。寡黙なソルジャーのキャラを表してるのは解るけどそんなセコンドからの
指示ぐらい言葉で正確に伝えた方が冷静で的確な判断力（）を上手い事表現できていたのに・・・
なんて事を今までずっと思ってたんだ。だから今回お互いの立場上表だってニンジャを応援できない
ブロッケンジュニアがニンジャに対するエールとしてＬの陣形を持ち出してきたのは良い過去ネタの
リファインだと思ったよ。前に今やってる肉は肉好きな人が描いてる同人誌みたいと言ったけどそう
言ったのはこういう焼き直しの消化の仕方が痒いところに手が届く描き方だし矛盾や説明不足な
部分を都合良く解釈してくれているから・・・本当にゆでが描いてるのか疑わしいな今の肉・・・ｗ
スグルやテリーの成長は旧作で描き切っちゃっているから、こういう脇キャラの成長にスポットを
当ててくれるのは非常にありがたいですね。今巻でようやく連載分にも追いついたからこれからは
気兼ねなく週刊連載の方を追えるようになったし月曜日の楽しみが増えて俺はいっぱい嬉しい。
■関連
ハルカをもっとリスペクト
