決してセンチになったからではない

2013年09月05日 00時02分15秒 | 日記
言葉尻捕まえられて変な風に解釈されたらアレだから名は伏せるけんどもオタク向けのブロマガをやっていて
それなりの成果を上げているであろう人がアクセス数は上がれど金払って読んでくれる人が増えないとぼやいてた。
普段そういったとこを覗かない俺が何故そういう所を見たのかと言うと、ニコニコ動画のの上にあるなんていうですか
あの・・・広告のえ~と・・・欄?にちょっと気になる見出しがあったもんでクリックしたらそこに飛んだからなのよ。

俺は他人のまわしで相撲取って労せずネットでゼニ稼いでしかもイナゴ温床を作っているような手合いは大嫌いだけど
自分の文章でおぜぜ稼ごうとしてる姿勢は好感が持てるし、まだまだ欲しい金よこせと言う思惑がモロに出ているにせよ
それは自分の実力不足を痛感しての事でモチベに繋げているであろう事が見て取れたから、このテのタイプに関しては
珍しくかなり好意的な印象を持てた。何をそんな上から目線でモノ語ってるんじゃおどれはと突っ込まれそうのだけど
その人が取り上げている題材や嗜好が自分とかけ離れていて辟易してしまった所があったから。だけどもその一方で
俺なんぞと比べたらあらゆる点で優れた文章書きだと認めざるを得ない所もあった(文章で金取ろうとしてるんだから
当然と言えば当然)から・・・何て言うか一種の負け惜しみってやつ?だったら一々そういう書き方するななってハナシ
だけどブロガーというやつの末席に座っている立場だからこそこう思う訳ですな。つまりこういう風に思わせた時点で
あちらさんの勝ちみたいなもんだと。そういうこってす。ただ今のご時世どこの馬の骨とも知らん奴のオタク評論を
わざわざ金払ってまで読みたい人がいるのかと冷静に考えるとね。ぶっちゃけ相当キツいだろうなあと思っちゃうな。

今の(と偉そうに言えるような立場ではないにせよ)オタ界隈はただでさえ刺激が多く下手に市民権を得ちゃってるから
ライトな層、それこそファッション感覚でオタクをやっている人も相当数増えた様に思う。だからなんつーか「好き」が
有るオタクになるんじゃなくて、オタクでいたいから「好き」になるという理由で漫画やアニメなんか見聞きする人の方が
圧倒的に多い様に感じるのよね。テレビや歌謡曲なんぞが衰退して代わりにオタク文化が一般的になってきた弊害なのか
オタクでいる為には話題を共有するためにトレンドな物を積極的に見ざるを得ないという様な考えが徐々に広まって来て
自分の関心を掘り下げ考えるのがバカバカしい事だという見方になってきてはいまいか。話題を共有して遊ぶ目的で見るの
ならばそういう本来オタク的な考えは邪魔になるのではないか。てゆーかこんだけ一般的になってきちゃったもんだから
オタクである事がステータスだなんて思ってる人、増えてないかい?恥ずかしいとかちょっとでも思わないのかなぁ?

って流石に言い過ぎたかもしれない。というかこういう事は言い回しを変えて定期的に言ってる気がする。あーいかん。
本題がズレた。まー俺がこう思うのは変化に適応できない頭でっかちだからであって是非を論ずるだけ無駄だから止め
とくけど、ともかくこんな状況にも関わらずオタク評論を自分の言葉で長々と書いてる様なスタンスは良いなぁと思った訳。
本人に声は届かないし届かせたら本格的に敗北を受け入れた様で悔しいからこういう書き方にしちゃったし課金する気も
無いけれど金にもならない聞こえもしない名も無き声援を陰ながら送りたいと思い、この記事を書くに至った次第で。
あ・・・自分の名前出しちゃってるから名も無きって訳でもないか。



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コメント
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